ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」が、発売中の雑誌第2号の特集「原発とドキュメンタリー」と連動したイベントを開催します!雑誌を飛び出して皆さんとお会いし、「原発」や「放射能」に関連した映像の数々をご紹介する貴重な機会。制作者や執筆者を中心に、neoneoならではの濃密トークでたっぷりとうかがいます。
★第二夜「ニッポン原発映像秘話」の情報はこちら
■上映作品
『風が吹くとき』(1986年/81分)
監督:ジミー・T・ムラカミ 日本語版監修:大島渚
老夫婦のジムとヒルダは田舎町に引っ越し、のんびりと年金生活を送っていた。そんなある日、政府から3日以内に戦争開始の勧告があり、ジムは政府推奨のパンフレットを基に家のドアで家庭用核シェルターを作り始める。そしてラジオで3分後に敵国のミサイルがイギリスに到達するという放送が流れた後、町はものすごい爆風にさらされる。核戦争に巻き込まれた夫婦は、希望を捨てず生き抜こうとするのだが…。
「スノーマン」で有名な絵本作家、レイモンド・ブリッグズ原作を映画化したアニメーション作品。日本語版の監修は大島渚。声の吹き替えは森繁久彌と加藤治子らベテランが担当。本作は2008年に公開されたデジタルリマスター版。
neoneoとは?
表現としての「ドキュメンタリー」をより深く、幅広く伝えるメディアとして、2012年4月に発足(任意団体)。雑誌『neoneo』の発行と、ウェブサイト『neoneo web』の運営を軸とする。イベント情報やレビューを中心に《情報》や。特集記事を中心とした《批評誌》を発信するほか、誌面と連動した映画の特集上映などのイベントも企画する。
http://webneo.org/ (雑誌の目次もあり)