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ブックセラーズ THE BOOKSELLERS

上映中~5月20日(木)

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日時

上映中~5月20日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

本のない人生なんて。
あなたの大好きな本屋さんもこんな人たちかもしれない。

世界最大のNYブックフェアの裏側から見るブックセラー達と希少本の世界。
本好き必見のドキュメンタリー。

本をめぐる映画は数多く、ヒット作も多い。最近なら、イザベル・コイシェ監督の『マイ・ブックショップ』や巨匠ワイズマンのドキュメンタリー『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』がある。そして、今年、本好きにはたまらない決定版ドキュメンタリーが公開となる。
タイトルは『ブックセラーズ』、直訳すれば「本を売る人たち」。映画は、世界最大規模のNYブックフェアの裏側から<ブックセラーズ>の世界を紐解いていくわけだが、公開されたポスタービジュアルにあるように<ブックセラーズ>とは単に本を売るだけでなく、<本を探し、本を売り、本を愛する>人たちなのだ。映画に登場するブックセラーは、ニューヨークの老舗書店の人々から、業界で名を知られたブックディーラー、希少本のコレクター、古書業界に新しい風をもたらす若手から伝説の人物まで。彼らは皆、本をビジネスとして扱うだけでなく、本への愛情に溢れている。中には「奇人」とも「物好き」とも言いたくなるユニークなキャラクターの持ち主もいる。時に感動を、時に笑いを与えてくれる彼ら。あなたが大好きな本屋さんもこんな人たちなのかもしれない。

スコセッシの新作ドキュメンタリーの主人公がブックセラーの世界をガイド!
ビル・ゲイツが28億円超えで競り落としたダ・ヴィンチの手稿も登場。

辛辣でありながらユーモアあふれる語りで、映画の要所要所に登場するのはNY派の作家、フラン・レボウィッツ。Netflixで配信が始まったばかりのマーティン・スコセッシ作の新作ドキュメンタリーシリーズ『都市を歩くように -フラン・レボウィッツの視点-』の主人公である。
また、ビル・ゲイツによって史上最高額の2800万ドル(約28億円)で競り落とされた本「レオナルド・ダ・ヴィンチのレスター手稿」や、あの「若草物語」のオルコットが偽名で書いたパルプ小説、宝石が施された本、人間の皮膚で作られた本など、映画には、コレクターしか見ることのできないような希少本が多数紹介されるのも、たまらない魅力だ。

監督はドキュメンタリーで活躍してきたD・W・ヤング、製作総指揮でナレーションを務めたのは「インディペンデント映画の女王」と呼ばれる女優のパーカー・ポージー。公開されたポスタービジュアルはニューヨークの小さな書店の扉がモチーフで、右角には映画に登場するブックセラーの飼い猫をフィーチャー! 本屋と猫はよく似合うというセオリーも実感できる本作。本を愛するすべての人に届けたい一級品のドキュメンタリーだ。

『ブックセラーズ』(2019年/アメリカ/99分/16:9/5.1ch/原題:THE BOOKSELLERS)
監督・編集:D ・W・ヤング
製作総指揮&ナレーション:パーカー・ポージー
字幕翻訳:斎藤敦子
配給:ムヴィオラ、ミモザフィルムズ