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バッファロー’66 BUFFALO ’66

上映中~3月24日(水)

© LIONSGATE FILMS 1998

日時

上映中~3月24日(水)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

‘90年代最後の7月、東京・渋谷のミニシアターで公開され爆発的ヒット!

監督・脚本・音楽・主演の4役をこなした新星ヴィンセント・ギャロを一躍スターダムに押し上げた世紀末ラブ・ストーリーの至宝!

映画は意表を突く状況設定でスタート、意外性のあるドンデン返しまで、トコトンダメな男の人生模様を最高にカッコ良く描いたオフ・ビートなヒューマン・ドラマ。監督のヴィンセント・ギャロは、1991年実際に行われた第25回スーパー・ボウルの勝敗をメイン・プロットに生かし、ブチ切れやすいのになぜか憎めない男と彼の全てを優しく受けとめるポッチャリ系美少女という従来の恋愛物では絶対主人公になりえない2人をスクリーンに登場させ、今だかつて誰も見たことのない恋物語を完成させた。

‘70年代のアメリカン・ニューシネマを思わせるクールでスモーキーな映像に、英国プログレッシブ・ロック界の二大巨頭イエス、キング・クリムゾンらの楽曲がジャスト・フィット!!

見たら必ずハマル映画体験は、今もなお健在!

愛を知らず孤独に生きてきた男の心情をドライなユーモアで表現したギャロや、あどけない少女顔に往年のハリウッド女優のパロディーみたいな濃いメイクを施したクリスティーナ・リッチを始め、オスカー女優アンジェリカ・ヒューストン、カサヴェテス作品の常連ベン・ギャザラ、そしてミッキー・ローク、ロザンナ・アークエット等曲者ぞろいの俳優陣の登場。ストップ・モーション、俯瞰シーンの多用、大胆な構図を駆使した画面の斬新さは圧巻。長編デビュー作ゆえの恐れを知らない作家的パワーとアイディアが詰め込まれた才気あふれる傑作!

【STORY】

刑務所を出て故郷の街バッファローに帰ろうとしていたビリー。誰も迎えに来ずひとりぼっち。挙句の果てに何も事情を知らない両親に電話をかけ、“これから婚約者を連れていく”と大見栄をきってしまう。偶然通りがかった少女レイラを拉致し恋人のフリをするよう脅し両親と無事対面。一方レイラは同行するにつれビリーの孤独な素顔を知り優しく接しようとするが、彼にはやり残した事があった—。

『バッファロー’66』(1998年/アメリカ/111分/ビスタ/PG12/原題:BUFFALO‘66)
監督・脚本・音楽:ヴィンセント・ギャロ
出演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ、アンジェリカ・ヒューストン、ベン・ギャザラ、ケビン・コーリガン、ロザンナ・アークエット、ミッキー・ローク、ジャン=マイケル・ヴィンセント
製作総指揮:マイケル・パセオネック、ジェフ・サックマン 
製作:クリス・ハンレー 
脚本:アリソン・バグナル
撮影:ランス・アコード 
美術:キディオン・ポンド 
編集:カーティス・クレイトン