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ヒッチャー ニューマスター版 The Hitcher

2月12日(金)~2月25日(木)上映

© Filmverlag Fernsehjuwelen. All rights reserved.

日時

2月12日(金)~2月25日(木)上映

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

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オンラインでご購入の方は、館内の発券機にて発券後、受付でチケットをご提示ください。
※先着順・なくなり次第終了となります。ご了承ください。


恐怖の殺人ヒッチハイカーからは逃げられない
乗せたら最期、死のドライブが始まる…

2019年7月に75歳でこの世を去った名優ルトガー・ハウアー。彼の代表作『ヒッチャー』(1986)が、公開から35年の時を経て『ヒッチャー ニューマスター版』として還ってくる。HDリマスター化されたニューマスターでの劇場公開は日本が世界初。
見知らぬ男を車に乗せた事から始まる恐怖の追跡劇は、公開当時アメリカ全土に“恐怖のヒッチハイカー”というトラウマを植え付けた。シンプルなストーリーながら、「ヒッチコックの要素を昇華している」とも評される展開が異様な緊張感を持続させることに成功、と同時にド派手なアクションの連続で、観る者に恐怖と興奮を与える傑作である。
監督は、本作が第一作目となったロバート・ハーモン。J・J・エイブラムス監督は『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)製作時に本作の影響を受けていることを明かしている。撮影は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)のジョン・シールが担当。
ある日突然命を狙われ逃げ惑う青年ジム役を務めたのは、フランシス・フォード・コッポラ監督『アウトサイダー』(1983)の主役に抜擢されたC・トーマス・ハウエル。あらゆる手段でどこまでもジムを追う、神出鬼没で不気味な殺人鬼ジョン・ライダーを演じるのは、『ブレードランナー』(1982)で演じたレプリカント同様、冷たくも惹きつけられるキャラクターとしての魅力を倍増させているルトガー・ハウアー。クリストファー・ノーラン監督はこのハウアーの怪演を「渾身のサイコパフォーマンス」と絶賛しており、自身の作品『バットマン ビギンズ』(2005)で彼を起用した。
未知なる悪と遭遇し、追い詰められゆく限界の世界で、青年は何を見出し選択するのか。追う者と追われる者が自ら投じていく究極の運命を、今ふたたび目撃する時が来た。

【STORY】

その男に出会ったが最期、運命は恐怖へとひた走る

シカゴからサンディエゴへの砂漠地帯。陸送の仕事をしていたジム・ハルジーは、ある嵐の夜に1人のヒッチハイカーを車に乗せる。しかし、ジョン・ライダーと名乗るその男はハンドルを握るジムの喉にナイフを突きつけ「俺を止めてみろ」と脅し始める。ジョンは恐ろしい連続殺人鬼だったのだ。一瞬の隙を見て、何とか彼を車から突き落としたジムだったが、それは恐怖の始まりに過ぎなかった。何度でも執拗に襲いくるジョン・ライダー。警察や協力者でウェイトレスのナッシュを巻き込んで事態は悪化していく……。

『ヒッチャー ニューマスター版』(1986年/アメリカ/97分/カラー/シネスコ/5.1ch)
監督:ロバート・ハーモン(『ボディ・ターゲット』)
出演:C・トーマス・ハウエル、ルトガー・ハウアー、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジェフリー・デマン
脚本:エリック・レッド(『ブルースチール』)
撮影:ジョン・シール(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)
音楽:マーク・アイシャム(『ザ・コンサルタント』)         
日本語字幕:落合寿和(2019年新訳版)
提供:是空、TCエンタテインメント
配給・宣伝:アンプラグド