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れいこいるか<映画芸術「2020年日本映画ベスト&ワースト」ベストテン1位受賞記念アンコール上映>

1月29日(金)~2月11日(木)上映

©国映株式会社

日時

1月29日(金)~2月11日(木)上映

料金

【特別料金】一般¥1,300/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/ UPLINK会員¥1,100/UPLINKユース会員(22歳以下)¥1,000

詳細 DETAIL

映画芸術「2020年日本映画ベスト&ワースト」
ベストテン1位受賞を記念して、アンコール上映&リモートトークショー開催決定!

※2月11日(木)ゲスト追加決定

1月29日(金)
ゲスト:いまおかしんじ監督、武田暁、河屋秀俊、佐藤宏、西山真来
1月30日(土)
ゲスト:いまおかしんじ監督、川本じゅんき(プロデューサー)
2月1日(月)
ゲスト:いまおかしんじ監督、河屋秀俊
2月2日(火)
ゲスト:いまおかしんじ監督、下社敦郎
2月3日(水)
ゲスト:いまおかしんじ監督、荒井晴彦(脚本家・映画監督、『映画芸術』編集発行人)、佐藤稔(脚本家)
2月4日(木)
ゲスト:いまおかしんじ監督、武田暁
2月11日(木)
ゲスト:いまおかしんじ監督、武田暁、河屋秀俊

※敬称略
※ゲストの劇場での直接登壇はございません
※ゲストは予告なしで急遽変更になる場合がありますので、ご了承ください


数量限定 入場者プレゼント決定!

いまおか監督と親交のある7名のうちのどなたかの感想文が書かれたメッセージカードをプレゼント!
誰の感想文かは開いてからのお楽しみ!
受付でチケットをご提示ください。
※在庫が無くなり次第の終了となります


いつかまた、会える
阪神・淡路大震災で一人娘を亡くした夫婦の23年間をテーマにしたフィクション・ドラマ

『つぐない』『あなたを待っています』のいまおかしんじ監督が震災直後から原案を温め、震災後25年の節目を前に作品化。震災での娘の死を機に関係が悪化し、離婚した夫婦の絆の回復を、長田や三宮など神戸の街並みを舞台に描きだす。監督が「今やるなら、これまでの月日を描こう」と心に決め、2017年1月から撮影を始めた本作は、神戸の下町の風情が残る長田区の路地裏や酒店などを、いまおか監督自らが街を歩き回って探し出し、等身大の神戸を象徴する「震災前から残る風景」がロケ地に選ばれている。
関西演劇界で活躍する武田暁が映画初主演。夫役を北野武「HANA-BI」(1998)、阪本順治「顔」(2000)、中島哲也「下妻物語」(2004)、園子温「恋の罪」(2011)、瀬々敬久「64—ロクヨン」(2016)と数々の個性派監督の映画に出演する河屋秀俊が演じ、現在進行形の悲しみを背負う2人を描き出すことに成功した。いまおか監督は本作の公開に向けて「震災という大きな歴史の陰に隠れがちな、人びとの悲しみと喜びに思いをはせてほしい」と語っている。

【STORY】

1995年、神戸。伊智子と太助は、阪神淡路大震災により一人娘のれいこを亡くす。その後二人は離婚し、それぞれの生活を始める。淡々とした日常の中、伊智子と太助は、徐々にれいこの死を受け入れていく。2018年、久しぶりに再会した二人は、れいことの思い出の水族園へ行き、イルカショーを見るのだった。

いまおかしんじ監督より

「大切な人が死んで、残された人はその先をどうやって生きていくのか?
実人生の中で、映画を作ることの中で、ずっと考えている。
死んだ人のことを忘れたくない。時間がたてば忘れるというなら、忘れない方法はないものかと思う。
生きていた時に受け取った何かを何らかの方法で残したい。
だから俺は映画を撮るのかも知れない。
フィクションの中にその思いを無理やりねじ込んで死者とコンタクトする。
本作を撮りながら幾人もの死者の顔が浮かんだ。彼らが俺の後ろにいる。
不思議と背筋が伸びるのだ。
この映画は死んでいったたくさんの知人に捧げたい。
神代辰巳、川島伸夫、林由美香、向井寛、馬場当、しまだゆきやす、上野俊哉、鴨田好史、今岡隆則、伊藤猛、堀禎一、江利川深夜、櫻井拓也に捧ぐ」

『れいこいるか』(2019年/100分/カラー/DCP/5.1ch)
監督:いまおかしんじ
出演:武田暁、河屋秀俊、豊田博臣、美村多栄、時光陸、田辺泰信、上西雄大、上野伸弥、石垣登、空田浩志、テルコ、川上皓翔、桑村大和、グェンティ・コックミ、杉本晃輔、西山真来、徳竹未夏、古川藍、多賀勝一、水野祐樹、小倉Pee、南山真之、グェンタイン・サン、森千紗花、若宮藍子、北田千代美、上村ゆきえ、徳永訓之、佐藤宏
企画:朝倉大介
プロデューサー:川本じゅんき、朝倉庄助
脚本:佐藤稔
撮影:鈴木一博
録音:弥栄裕樹
音楽:下社敦郎
編集:蛭田智子
助監督:女池充、坂本礼
製作:朝日映劇
制作:国映株式会社
配給:ブロードウェイ