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三月のライオン デジタル・リマスター版

不定期上映中~5月20日(木)

(C) Film bandets

日時

不定期上映中~5月20日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

アップリンク渋谷・吉祥寺・京都3館オンライン舞台挨拶決定!

2月28日(日)10:35の回上映後
ゲスト:矢崎仁司(本作監督)

※敬称略
※劇場での登壇はございません
※ゲストは予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください


愛が動機なら やってはいけないことなんて なにひとつ、ない

世界の映画祭を騒がせ、若者を中心にリピーターが続出
熱狂的に支持された伝説の名作がデジタルリマスターで蘇る!

映画評論家トニー・レインズに「ジャン・コクトーの『恐るべき子供たち』以来の、近親相姦を描いた秀作」と言わしめた本作品は、1991年のベルリン国際映画祭出品を皮切りに、メルボルン、バンクーバー、ロンドン、ロッテルダム、ヨーテボリ、ヘルシンキなど世界各国の映画祭で話題を呼び、92年にはベルギー王室主催ルイス・ブニュエル「黄金時代」賞を受賞。日本公開時には10代の若者たちの熱狂的な支持を受け何度も見返す観客が続出した。

「映画は理解するものではなく、感じるものだと思っている」と監督の矢崎仁司が語るように、色、光、音、極端に少ないセリフは、言葉では言い表せないイメージを繊細に映し出し、感情を揺さぶる。記憶の中に漂う原風景とでも言うべきその空気は、何度でも思い起こす程に、鮮明になって行く。

【STORY】

記憶を失った男。嘘をつく女。
思い出を持たない恋人たちが誕生する。

兄と妹がいた。妹は兄をとても愛していた。
いつか、兄の恋人になりたいと、心に願っていた。
ある日、兄が記憶を失った。妹は、兄に恋人だと偽り、病院から連れ出した。
記憶喪失の兄は、恋人だという女と一緒に暮らし始めた。
そして、兄は恋人を愛した。恋人の名はアイス。
氷の季節と花の季節の間に三月がある。三月は、嵐の季節。

『三月のライオン』(1991年/日本/119分/DCP/1:1.33/カラー)
監督・脚本:矢崎仁司
脚本:宮崎裕史、小野幸生
撮影監督:石井勲
音響:鈴木昭彦
美術:溝部秀二
記録:青木綾子
助監督:石井晋一
編集:高野隆一、小笠原義太郎
製作:西村隆
出演:趙方豪、由良宜子、奥村公延、芹明香、内藤剛志、伊藤清美、石井聰互(友情出演)、長崎俊一(友情出演)、山本政志(友情出演)、他
配給:アップリンク