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ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ

上映中~12月24日(木)

© 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会

日時

上映中~12月24日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

世界でいちばん貧しい大統領と言われたホセ・ムヒカ
その生き方に誰もが心打たれた

世界でいちばん心豊かな大統領が日本に残した贈り物とは?

2010年から5年間、南米の小国ウルグアイの大統領を務めた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ。彼は、収入の大半を寄付、公邸に住むことを拒み、愛妻と愛犬と共に小さな農場で質素な暮らしを続けた。そんな姿から、敬意を込めて“世界でいちばん貧しい大統領”と呼ばれている。
ムヒカの名を世に知らしめたのは2012年にブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連持続可能な開発会議での名スピーチ。先進国の大量消費社会を強く、しかし優しい口調で批判。彼の言葉はたくさんの言葉に翻訳され、世界中の多くの人々に影響を与え、日本では「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本になり、ベストセラーを記録した。
ムヒカのスピーチに大きな影響を受け、取材を重ねることから始まったムヒカと日本人若手監督の不思議な交流。
ムヒカが日本に贈ってくれた、あふれるほどの愛に満ちた感動のメッセージの数々は、これからを生きる私たちの道しるべとなるだろう。

【STORY】

2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議にて、現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。その感動的なスピーチ動画が瞬く間に世界中で話題になったことで、田部井監督は当時ディレクターを務めていたテレビ番組で彼を取り上げることになる。ウルグアイへ渡った監督はそこで一度も日本に訪れたことのないムヒカが、日本の歴史や文化にとても詳しく、尊敬していることに驚かされる。なぜ、ムヒカは日本のことをよく知っているのか? その後もその疑問の答えを突き止める為に監督は何度もウルグアイへと渡り、大統領退任後のムヒカへの取材を重ねる。ムヒカの言葉に心を動かされた監督は多くの日本人にムヒカの言葉を聞いてほしいと願うようになり、ムヒカ自身も訪日を熱望。絵本の出版社の協力を得て、彼の来日が実現する……。

ホセ・ムヒカ
1935年ウルグアイ生まれ。幼い頃より、パン屋、花屋などで働き、10代から政治活動を始める。60年代は当時の独裁政権に反抗する非合法政治組織「トゥパマロス」に参加。ゲリラ活動による4度の投獄を経て解放。その後、1994年に下院議員に初当選。1999年に上院議員に当選。2004年に上院議員に再当選。2005年~2008年に農牧・水産大臣に就任。2010年3月~2015年2月末まで第40代ウルグアイ東方共和国前大統領を務めた。給料の大半を貧しい人のために寄付し、公邸での居住を拒否。歯に衣着せぬ物言いが話題に。2012年、「国連持続可能な開発会議」でのスピーチで世界の注目を浴びる。現、上院議員。趣味は花の栽培。

『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』(2020年/日本/98分/カラー/ステレオ)
監督:田部井一真
出演:ホセ・ムヒカ、ルシア・トポランスキー
企画・プロデュース:濱潤
プロデューサー:大島新、堀治樹
撮影:中島大樹
編集:大山幸樹
音楽:石﨑野乃  
製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ
協力:「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)
配給:KADOKAWA
宣伝:アンプラグド