日時
上映中~12月17日(木)
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000
上映中~12月17日(木)
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000
このドキュメンタリー映画は、伝説となった「三島由紀夫VS東大全共闘」の記録を高精細映像にリストアし、当時の関係者や現代の文学者・ジャーナリストなどの識者他、三島由紀夫についての「生きた」証言を集め、ようやくその全貌が明らかとなる、1969年5月13日と約半世紀後の現代を結ぶ作品だ。当時、武装化していた東大全共闘ら、1,000人近い学生が集まる討論会に、警視庁の警護の申し出を断り単身で赴いた三島。そして行われた討論会は二時間半にも及び、三島由紀夫という天才が、死をも覚悟して臨み、その煌めきをまざまざとみせつけた奇跡のような時間となった。
そして2019年、その討論会を収めた貴重な記録映像のフィルム原盤が倉庫から発見された。修復され蘇った映像から浮かび上がったのは、まばゆい輝きを放つ三島由紀夫の姿だった。これまで放送されることがなかった当時の貴重なスクープ映像が、昭和・平成という二つの時代の終わりを迎え、令和となった今、現代に生きる我々に何を届けるのか。
ナビゲーターを務めるのは、俳優の東出昌大さん。三島由紀夫が書き上げた日に生涯を閉じた、“最後の”長編小説『豊饒の海』の舞台化にも出演し、多くの三島作品を読破してきた東出さんに、製作陣からオファーしたところ快諾いただき、実現しました。
「言霊を私は残して去っていく」と訴えかける三島が、学生に残したものとは―?
『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』(2020年/ビスタ/5.1chデジタル/108分)
監督:豊島圭介
企画プロデュース:平野隆
プロデューサー:竹内明、刀根鉄太
音楽:遠藤浩二
出演:三島由紀夫、芥正彦(東大全共闘)、木村修(東大全共闘)、橋爪大三郎(東大全共闘)、篠原裕(楯の会1期生)、宮澤章友(楯の会1期生)、原昭弘(楯の会1期生)、椎根和(平凡パンチ編集者)、清水寛(新潮社カメラマン)、小川邦雄(TBS記者)※肩書は当時
平野啓一郎、内田樹、小熊英二、瀬戸内寂聴
ナビゲーター:東出昌大
製作:映画「三島由紀夫vs東大全共闘」製作委員会
制作:ツインズジャパン
配給:ギャガ