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横須賀綺譚

上映中~8月13日(木)

​©shinichi otsuka.2020.横須賀綺譚

日時

上映中~8月13日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

上映時トークショー決定!

※こちらは終了いたしました

8/7(金)上映後トークショー
小林竜樹さん、しじみさん、川瀬陽太さん、大塚信一監督

8/8(土)上映後トークショー
榎本憲男さん(小説家・映画監督)、大塚信一監督

8/9(日)上映後トークショー
守屋文雄(俳優・脚本家・映画監督)、大塚信一監督

※ゲストは予告なしで急遽変更になる場合がございますので、ご了承ください。


東日本大震災で亡くなったと思われていた元恋人が
「生きているかもしれない」との怪情報を聞き
彼女をさがす旅に出た男の姿を描く

一風変わったヒューマンミステリー

『現実』が現実を侵食していく

2011年3月11日――あの日、私たちは「ついに来た」と思ったものだ。燃えさかる気仙沼を見ながら、原発のメルトダウンの報道におびえながら。そして、生き延びたのなら変わろうと思った。変わらなくては、死んだ人たちに顔向けできないじゃないか。あれから9年の月日がたち、まるで夢でも見たかのように、私たちはあの日の気持ちを頭の片隅に追いやって生活しています。主人公の春樹はそんな私たちの一人です。春樹はひょんな事から、被災して死んだと思っていた元恋人が「生きているかも」との怪情報を得て、横須賀へと向かいます。その旅はあの日の気持ちを思い出す旅でした――

春樹役に『恋の罪』『こっぱみじん』『走れ、絶望に追いつかれない速さで』などで注目を集めた小林竜樹を迎え、共演者にインディーズ映画から『シンゴジラ』といった大作、『anone』などの TV ドラマまで幅広く活躍する川瀨陽太、友情出演に烏丸せつ子、昨年、映画界を盛り上げた『カメラを止めるな』の長屋和彰らが脇を固める。監督・脚本は劇場公開作品としては長編デビューとなる大塚信一。普段はラーメン屋で働きながら本作を5年かけて完成させた。

変わろう、と思った。
あれから9年。
僕たちは、あの日の気持ちを頭の片隅に追いやって生活している。
これは、そんな私たちの物語。
僕たちは、幽霊に会いに行く。

【STORY】

結婚目前だった春樹と知華子は、知華子の父が要介護になったため、別れることとなった。春樹は、知華子との生活と東京での仕事を天秤にかけ、仕事の方を選んだのだ。それから震災を挟んだ9年後、被災して死んだと思われていた知華子が「生きているかもしれない」との怪情報を得た春樹は 半信半疑のまま、知華子がいるという横須賀へと向かう。

『横須賀綺譚』(2019年/日本/86分/カラー/ビスタ/ステレオ/DCP)
監督・脚本:大塚信一
出演:小林竜樹、しじみ、川瀬陽太、湯舟すぴか、長屋和彰、烏丸せつこ
撮影・照明:飯岡聖英
メイク:大貫茉央
録音・整音:小林徹哉
美術応援:広瀬寛己
監督補 :上田慎一郎
宣伝美術:西垂水敦
助監督:小関裕次郎、植田浩行
制作:吉田幸之助
配給:MAP+Cinemago