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エレファント・マン 4K修復版《特別料金1,100円》

上映中~8月6日(木)

©1980 BROOKSFILMS LTD

日時

上映中~8月6日(木)

料金

【特別料金】一般¥1,100/シニア(60歳以上)¥1,000/ユース(19歳~22歳)¥1,000/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員・UPLINKユース会員(22歳以下)¥1,000

詳細 DETAIL

※当館では2K上映となります。

不朽の名作『エレファント・マン』40周年記念
鬼才デイヴィッド・リンチが自ら監修し、4K修復版となって
日本“緊急”公開決定!

第53回米アカデミー賞にて、作品賞、主演男優賞、監督賞など主要8部門ノミネート、同年の英国アカデミー賞では作品賞と主演男優賞、製作デザイン賞を受賞した『エレファント・マン』。
この言わずと知れた不朽の名作が本国公開から今年で40年を迎えるにあたり、デイヴィッド・リンチ監督自身の監修によりデジタルリマスター化!

本作は、19世紀のロンドンで”エレファント・マン“と呼ばれた実在の青年ジョゼフ・メリックの生涯と彼を取り巻く人々の交流を描いた感動作。長編映画デビュー作『イレイザーヘッド』(1977)でカルト的な人気を得つつも、当時、弱冠33歳だった新鋭デイヴィッド・リンチ監督の名を一躍世界中に轟かせることとなった作品。日本では1981年5月に公開され、国内外合わせたその年の全公開作品の中でナンバーワンの配収を記録。社会現象とも言える一大ブームを巻き起こした。米タイム誌が選ぶ「カラー時代のモノクロ映画ベスト10」で、『ベルリン・天使の詩』(1987/ヴィム・ヴェンダース)、『シンドラーのリスト』(1993/スティーヴン・スピルバーグ)などを抑え、堂々の1位を獲得。
フランケンシュタインやドラキュラなどが登場する、怪奇映画監督としても知られるフレディ・フランシスが撮影監督として参加。彼がこだわったモノクロ映像特有の光と影、19世紀末の退廃的なロンドンの町並みが、この度の4K修復にて、より幻想的によりクリアになったことで、メリックの喜びと絶望のコントラストも一層鮮やかに映し出している。差別や偏見がいまだ無くならない世の中で彼の真っ直ぐなメッセージが胸を打つ。
様々な人間の内面に宿る、美しさ、残酷さが見せつけられる本作で、人間の尊厳をD・リンチは丁寧に描き出す。人間としての一生を全うしたいと願うメリックが選択する結末は、永遠に映画ファンの心に涙と共に刻まれ続けることだろう。

『エレファント・マン 4K修復版』(1980年/アメリカ=イギリス合作/124分/モノクロ/スコープサイズ)
監督:デイヴィッド・リンチ
出演:アンソニー・ホプキンス、ジョン・ハート、アン・バンクロフト、ジョン・ギールグッド、ウェンディ・ヒラー、フレディ・ジョーンズ
脚本:クリストファー・デ・ヴォア、エリック・バーグレン、デイヴィッド・リンチ
製作:ジョナサン・サンガー
撮影:フレディ・フランシス
音楽:ジョン・モリス
配給:アンプラグド