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エンドレス・ポエトリー<『ホドロフスキーのサイコマジック』公開記念>

上映中~6月24日(水)

© Pascale Montandon-Jodorowsky

日時

上映中~6月24日(水)

料金

【特別料金】一般¥1,300/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳)¥1,000/UPLINK会員¥1,100/UPLINKユース会員(22歳以下)¥1,000

詳細 DETAIL

劇場再開を記念してアレハンドロ・ホドロフスキー監督の過去作を上映!

その存在は、完全な光――
世界に潜むマジック・リアリズムを追い求め続ける
ホドロフスキー監督が観る者全てに送る“真なる生”への招待状。

当時88歳、進化し続ける巨匠の新作は、「生きること」を全肯定する、<映画の魔法>に満ちた青春映画!

本作はフランス、チリ、日本の共同製作で、新作を望む世界中のファン約1万人からキックスターター、インディゴーゴーといったクラウド・ファンディングで資金の多くを集めて製作された、まさに待望の作品。撮影監督は『恋する惑星』(1994年/ウォン・カーウァイ監督)など、手持ちカメラを使った独特の映像で知られるクリストファー・ドイル。
自身の青年時代を虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で瑞々しく描き、「生きること」を全肯定する青春映画の傑作。

映画は前作『リアリティのダンス』のエンディングから始まる。故郷トコピージャから首都サンティアゴへと移り、様々な悩みや葛藤を抱えた青年時代のホドロフスキーが当時チリで出会った詩人、アーティスト、パフォーマーなど、アヴァンギャルドなカルチャー・シーンの人々との交流を、虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で描き、前作同様ホドロフスキーの長男であるブロンティス・ホドロフスキーがホドロフスキーの父親を、青年となったホドロフスキーを、末の息子であるアダン・ホドロフスキーが演じる。また、撮影監督は『恋する惑星』など、手持ちカメラの独特の映像で知られるクリストファー・ドイル。ウォン・カーウァイをはじめ、ジム・ジャームッシュやガス・ヴァン・サントなど様々な監督の作品に携わってきたドイルが、今回初めてホドロフスキー監督とタッグを組んだ。

【STORY】

君が、詩が、僕の行く道を照らしてくれる――
燃えさかる蝶のように。

物語は、ホドロフスキー一家が故郷トコピージャから首都サンティアゴへ移住するところから始まる。青年アレハンドロは、自分への自信のなさと抑圧的な両親との葛藤に悩み、この環境から脱し何とか自分の道を表現したいともがいていた。
ある日、アレハンドロは従兄リカルドに連れられて、芸術家姉妹の家を訪れる。そこでは、古い規則や制約に縛られない、ダンサーや彫刻家、画家、詩人など若きアーティストたちが共に暮らしていた。彼らと接していく中でアレハンドロは、それまで自分が囚われていた檻から、ついに解放される。エンリケ・リンやニカノール・パラといった、後に世界的な詩人となる人物たちとの出会いや、初めて恋に落ちたステジャ・ディアスとの邂逅によって、アレハンドロの詩的運命は、新たな世界へと導かれていく。

『エンドレス・ポエトリー』(2016年/フランス・チリ・日本/128分/R18+/スペイン語/1:1.85/5.1ch/DCP)
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
撮影監督:クリストファー・ドイル
音楽:アダン・ホドロフスキー
出演:アダン・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、ブロンティス・ホドロフスキー、レアンドロ・ターブ、アレハンドロ・ホドロフスキーほか
配給・宣伝:アップリンク
© Pascale Montandon-Jodorowsky