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Red

上映中~6月11日(木)

©2020『Red』製作委員会

日時

上映中~6月11日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000・6月12日以降¥1,100(土日祝¥1,300)/ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

愛することが、生きることだった。

世界に見捨てられたふたりの、たった一夜のドライブ。この夜の先は、絶望か希望か。

女性から圧倒的な支持を得る島本理生が2014年に発表し、倫理を越えた描写で新境地を開いた『Red』。あまりにも衝撃的な内容で話題となり、現在累計20万部発行となった本作を、三島有紀子監督が映画化。

主人公の村主塔子役には夏帆。そして運命の男・鞍田秋彦役に妻夫木聡。長いキャリアを持つ二人が、初共演で今だからこそ演じられる大人のラブ・ストーリーに挑む。
また、塔子の同僚・小鷹役に柄本佑、塔子の夫・真役に間宮祥太朗、さらに片岡礼子、酒向芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子ら贅沢なベテラン勢が二人の恋愛を頼もしく支える。

2017年『幼な子われらに生まれ』で家族の心の機微と心理を鋭く描き出し、第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門審査員特別大賞など、数々の賞を受賞した三島監督が、本作では、ずっと描きたかった“男と女”に焦点を定め、心と身体の繋がりを通して一人の女性の生き方を見つめ、不器用な大人たちの恋愛感情を肉迫した臨場感のある映像でつぶさに追いかけている。

大人のラブ・ストーリーでありながら、美しくも鋭く、誰のものでもない、あなたの“今”に問いかけてくる、新しい“恋愛映画”が誕生。
情熱、衝動、愛、危険、希望、あなたにとっての「Red」とは?

【STORY】

大雪の夜、車を走らせる男と女。先が見えない一夜の道行きは、ふたりの関係そのものだった。
誰もがうらやむ夫、かわいい娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった塔子。10年ぶりに、かつて愛した男・鞍田に再会する。
鞍田は、ずっと行き場のなかった塔子の気持ちを、少しずつ、少しずつほどいていく…。
しかし、鞍田には“秘密”があった。
現在と過去が交錯しながら向かう先の、誰も想像しなかった塔子の“決断”とは――。
映画オリジナルの愛の行方、その結末に、切なく、心揺さぶられる。

『Red』(2020年/123分/R15+/日本)
監督:三島有紀子
脚本:池田千尋
出演:夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗
配給:日活