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いつかのふたり

上映終了

©2019 DMC´S

日時

上映終了

料金

一般¥1,800/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

「あたしずっと母さんの心配し続けなきゃいけないの?」

レザークラフトを通して
母と娘の気持ちの繋がりをコミカルに描く親子協奏曲。

上映後トークショー決定!
2月4日(火)長尾元監督、棚橋公子(プロデューサー)
2月5日(水)長尾元監督、田中じゅうこう(映画監督)
2月6日(木)長尾元監督、仁科貴(俳優)、真下玲奈(俳優)

「あたしずっと母さんの心配し続けなきゃいけないの?」お互いに本音を言う事のできない親子の心を開かせたのはレザークラフトだった。いつまでも大人になり切れない母親としっかり者の高校生の娘。しかし、娘の卒業と共に素直になれない親子にも人生の選択の時期が迫ってきた。
今や、ハンドメイド市場は大きなマーケットに成長し、手軽にできるキットや雑誌の創刊、長蛇の列ができる作家のワークショップ、ネットやアプリ、テレビCMなどメディアで紹介され、まさに空前のブームを呼んでいる。その中でもハードルの高かったレザークラフトも女子高生から主婦まで幅広い層に浸透してきた。本作はブームのレザークラフトをモチーフにした母と娘のハートフルな家族の物語です。

シングルマザーの母・麻子には各映画賞独占の「櫻の園」(1990/中原俊監督)主演の中島ひろ子が好演、その娘・真友に新人・南乃彩希、別れた夫・隆弘には「木更津キャッツアイ」「アイアムアヒーロー」などの岡田義徳を配し、霧島れいか、仁科貴などが脇を固める。監督は本作が劇場用映画デビューとなる新鋭・長尾元。心温まる今どきの母娘の物語が誕生しました。

【STORY】

シングルマザーの木嶋麻子(中島ひろ子)は大阪に部屋を探しに行く娘の真友(南乃彩希)と付き添いの別れた夫・隆弘(岡田義徳)を見送る。真友は来年の3月に小説家に弟子入りするため、家を出る予定なのだ。その帰り道で、ふと見かけた手芸用品店のレザークラフトに心魅かれた麻子は作品作りにのめり込んでいく。母娘ともに作品を作り、充実した日々を送るが二人にはちょっとしたわだかまりがあった。麻子は真友に「自分が大阪に着いていきたい」と言えず、真友は真友で「麻子に大阪についてきてくれ」と言えなかった。
そんな中、麻子は手芸イベントのワークショップで出会ったレザークラフト作家・鈴木さえ子(霧島れいか)に憧れ、教室やイベントに通いつめる。関係が深まるごとに、さえ子と息子の光男(石川樹)の関係の悪さに気付く麻子と真友だったが、裏を返せばそれは自分たち親子にも似ていた。麻子はさえ子に、真友は光男に自分自身の悩みを打ち明けたりするのだった。勿論、相変わらず面と向かうと素直になれない二人だったが…。

『いつかのふたり』(2019年/日本/DCP/カラー/ヴィスタ/98分/ステレオ)
脚本・監督:長尾元
出演:中島ひろ子、南乃彩希、石川樹、真下玲奈、鈴木ヨシエ、長尾元、吉本ひなた、仁科貴、田中隆三、霧島れいか、岡田義徳
プロデューサー:棚橋公子 
協力プロデューサー:田中じゅうこう
撮影:白岩義行 
録音:有国浩 
スタイリスト:中田麻末 
ヘアメイク:風間啓子
制作:関口優介 
助監督:伊藤和馬 
音楽:伊東ミキオ 
編集:澤井祐美
整音:東凌太郎 
監督助手:小川亮 
撮影助手:倉田賢佑、橘高潤
ヘアメイク助手:河村夏海  
レザークラフト監修:大崎真宏
特別協賛:クラフト社、協進エル、誠和
企画・製作:有限会社DMC’S 
配給:トラヴィス