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【見逃した映画特集2019】ナイトクルージング

1月23日(木)

日時

1月23日(木)

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000

詳細 DETAIL

上映後トークショー決定!
1/23(木)登壇者:原一男(映画監督)、佐々木誠(本作監督)、
加藤秀幸(本作主演)、司会:睡蓮みどり(女優/文筆家)

UDCast上映実施中

目や耳の不自由な方も一緒に映画を楽しめる無料専用アプリケーション「UDCast」。
スマートフォンなどの端末を使って音声ガイドや字幕を提供しています。

■音声ガイドをご希望の方
アプリから音声ガイドデータをダウンロードしてください。
■日本語字幕上映をご希望の方
字幕表示用のメガネ型端末(EPSON BT-350あるいは BT-300)と専用マイクが必要となります。詳細は、こちらをご参照ください。 また、4月5日(金)から、最後列限定で、スマートフォン等の携帯端末での字幕提供を行います。アプリから字幕ガイドデータをダウンロードしてください。

※一部Android端末には「UDCast」アプリに未対応の機種がありますので、事前に動作確認をお願いします。
※当館では、メガネ機器の貸出は行っておりません。
※上映後の舞台挨拶やトークイベントには、「UDCast」は対応しておりません。
●「UDCast」の詳しい説明、及び動作確認は「UDCast」公式サイトをご覧ください。
 問合せ窓口 TEL:0120-291-088

見えない監督の映画に、あなたは何を“観る”か?
生まれながらの全盲者の映画制作を追うドキュメンタリー

「あぁ、見えてない。それがどうした?」

視覚がなく、光すら感じたことのない全盲の加藤秀幸は、ある日映画を作ることを決める。加藤は、映画制作におけるさまざまな過程を通して、顔や色の実体、2Dで表現することなど、視覚から見た世界を知っていく。また、加藤と共に制作する見えるスタッフも、加藤を通して視覚のない世界を垣間見る。見えない加藤と見えるスタッフ、それぞれが互いの頭の中にある“イメージ”を想像しながら、映画がつくられていく。
加藤の監督する短編映画は、近未来の宇宙の小惑星を舞台にした、生まれながらに全盲の男と見える相棒が“ゴースト”と呼ばれる存在を追うSFアクション映画。それはまるで、映画制作の現場で浮かび上がる、「見える/見えない世界」の間に漂う何かとも重なる。ドキュメントとフィクション、二つの世界に漂う“ゴースト”を、捕らえることはできるのか。

映画監督・佐々木誠と、全盲のミュージシャン・加藤秀幸。
僕らの青春は、ジャッキー・チェン。
でもなぜ全盲の彼と映画の楽しさを共有できるのだろう。

監督は、本作品の前作である『インナーヴィジョン』、『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』などマジョリティとマイノリティの境界線に焦点を当てた作品を多く手がけてきた佐々木誠。プロデューサーに、障害を“世界を捉え直す視点”として展覧会やパフォーマンスなどのプロジェクトを企画してきた田中みゆき。また、加藤が監督する映画『ゴーストヴィジョン』には、『シン・ゴジラ』『バイオハザード』シリーズのプリビズやCGの制作チーム、『ファイナルファンタジーXV』の開発チーム、国内外で活躍する現代美術家の金氏徹平など、幅広い分野のクリエイターたちが協力している他、山寺宏一、石丸博也など豪華声優陣、作家のロバート・ハリスもキャストとして参加。前代未聞の映画制作をめぐる冒険ドキュメンタリー。

『ナイトクルージング』
(2018年/日本/144分/16:9/DCP)
監督:佐々木誠
プロデューサー:田中みゆき
出演:加藤秀幸、山寺宏一、能登麻美子、神奈延年、金氏徹平、ロバート・ハリス、小木戸利光、三宅陽一郎、石丸博也 ほか
企画・製作・配給:一般社団法人being there、インビジブル実行委員会
配給協力・宣伝協力:アップリンク