日時
上映中〜8月30日(金)
料金
【上映のみ】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000【ライブパフォーマンス付き上映】一般2000円/学生1500円/アップリンク会員1700円
上映中〜8月30日(金)
【上映のみ】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000【ライブパフォーマンス付き上映】一般2000円/学生1500円/アップリンク会員1700円
■8月24日(土)17:40回
【上映前舞台挨拶】
登壇者:ホンマタカシ(本作監督)
【上映後パフォーマンスライブ】
ゲスト:イルマ・オスノ、笹久保伸
■8月26日(月)20:00回上映後トークショー
登壇者:ピーター・バラカン(ブロードキャスター)、ホンマタカシ(本作監督)
アヤクーチョとは、ケチュア語で『死者が集まる場所』という意味であるペルー南部・アンデス山脈の山中に位置する町の名前だ。埼玉県・秩父に移り住んだアヤクーチョ出身の歌手イルマ・オスノは7年ぶりに里帰りを決意する。帰郷によって浮かび上がるのは、かつてその地域を暴力で支配した「センデロ・ルミノソ」による傷跡と、社会の現状に対して音楽で抵抗した人々の姿だ。 本作は写真家・ホンマタカシが、ペルーと秩父というまったく無縁であるはずの二つの土地を結ぶ一人の女性の屈託の無い生き様を鮮やかに映し出し、音楽とともに強く生きるアヤクーチョの人々の姿をありありと描く。
2002年より写真活動と平行して制作し続けてきた、写真、映画、インスタレーションと作品形態や発表の場を変化させながら探求を続ける「ニュードキュメンタリー」、シリーズ最新作である本作は、ホンマ自身初めての音楽ドキュメンタリーだ。
監督:ホンマタカシ(Takashi HOMMA)
1962年、東京都生まれ。写真家。東京造形大学大学院客員教授。1999年『東京郊外』(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。2011年から2012年にかけて大規模個展「ニュー・ドキュメンタリー」が国内3ヵ所を巡回。『The Narcissistic City』(MACK)、『A Song for Windows』(LIBRARYMAN)ほか写真集多数。著書に『ホンマタカシの換骨奪胎―やってみてわかった!最新映像リテラシー入門―』(新潮社)、『たのしい写真 よい子のための写真教室』、『たのしい写真3 ワークショップ篇』(平凡社)など。
[フィルモグラフィー]
2004年 『きわめてよいふうけい』。
2016年 ニュードキュメンタリー特集上映内にて、『After 10 Years』『最初にカケスがやってくる』『あなたは、あたしといて幸せですか?』を発表。
『アヤクーチョの唄と秩父の山』
(2019/日本/60分/カラー/16:9/日本語・スペイン語・ケチュア語)
監督:ホンマタカシ
出演:イルマ・オスノ、笹久保伸、笹久保クシ、オトニエール・ハヤンチーラ、カルロス・ファルコニー
制作:between the books
配給協力・宣伝:メジロフィルムズ