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いつか輝いていた彼女は

5月25日(土)~5月31日(金)

©2018「いつか輝いていた彼女は」製作委員会

日時

5月25日(土)~5月31日(金)

料金

一般¥1,300/ユース(22歳以下)・シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000

詳細 DETAIL

トークショー開催決定!!

■5月25日(土)20:20回上映後トークショー
登壇者:枝優花監督×日高七海(女優)×前田聖来監督

■5月26日(日)20:20回上映後トークショー
登壇者:前田聖来監督

■5月27日(月)20:20回上映後トークショー
登壇者:緒方貴臣監督×日高七海(女優)×前田聖来監督

■5月28日(火)20:20回上映後トークショー
登壇者:登壇者:安川有果監督×里内伽奈(女優)×前田聖来監督

■5月29日(水)20:20回上映後トークショー
登壇者:登壇者:桃月なしこ(女優)×里内伽奈(女優)×森谷雄(プロデューサー)×前田聖来監督

■5月30日(木)20:20回上映後トークショー
登壇者:井樫彩監督×前田聖来監督

■5月31日(金)上映後トークショー
登壇者:本広克行監督×里内伽奈(女優)×日高七海(女優)×前田聖来監督

女優出身の新鋭監督・前田聖来 × 3人組ロックバンド「MINT mate box」
女子高生の嫉妬と人間関係の息苦しさを軽妙な会話でリアルに描いた青春映画。

 本作は若手映画監督・ミュージシャンの登竜門となっている映画祭MOOSICLAB2018に向けて制作され、本映画祭での全5回の上映は全て完売した作品である。原案は、かつて監督自身が感じていた「芸能活動」と「学校生活」での息苦しさを基に、制作された。青春映画とは一線をおきどこまでも冷めた目線で、女子高生の嫉妬と人間関係をリアリティを追及した演出で描く。

 主演の小倉青(おぐらあお)は、講談社主催のオーデション「ミスiD2018」で全国から集まった約4000名の応募者の中から受賞を果たし、飾らない性格と圧倒的な美貌で女性審査員から数多くの支持を受け話題に。本作が演技初挑戦で、映画初主演をいう大役を、鋭い感性で演じきった。MOSSICLAB本祭では女優賞の候補に挙げられ、演技力の高さを審査員から数多く評価された。

 また音楽は、ティーンエージャーから熱い支持を受けるSNS発信で結成した3人組ギターロックバンド「MINT mate box」がタックを組んだ。「MINT mate box」は2017年1月より本格的な活動を開始。結成から4ヶ月で初音源となる、1st E.P「present」をタワ-レコードレーベルHere,play pop! よりリリース。サウンドプロデューサー”ヤマモトショウ(”ex ふぇのたす)などPOP職人が参加し話題を集めた。本作では、2nd E.P収録音楽「青春っていつも何かがたりない」を主題歌とし、爽やかなPOPミュージックとのコラボレーションにより、より青春の痛々しさが鮮明に映し出されている。

 前田監督の学生最後の作品となっており、スタッフはほぼすべて学生という中で、制作された。今後注目の若手女優と第一稿から脚本を開示し、意見を出し合いながら作り上げることで、一体感のある撮影現場を作り上げた。出演者、スタッフすべてが手探りの中制作に関わり、取り切った本作は、35分の中編映画ではあるが、密度の濃い作品となっている。

【STORY】

 ネクストブレイク候補として注目されるバンド、MINT mate boxのボーカルのマホ(mahocato)は、取材で母校の高校に訪れ、当時の友人・茜(小倉青)に想いを巡らせる。二人は高校の芸能科に在籍し共に音楽活動をする仲間だった。高校時代のある日、マホは茜を置いて彼氏と下校し、予定していたライブを辞めると電話で伝える。茜はマホの発言に憔悴しているが、その茜の姿をひそかに喜ぶのは友人の女子達である。お互いを比べ合う女子高生たちの純粋かつ歪んだプライドを、痛々しくリアルに描く。

『いつか輝いていた彼女は』
(日本/カラー/スタンダード/35分)
監督・脚本:前田聖来
出演:小倉青、日高七海、里内伽奈、柳澤果那
主題歌: MINT mate box「青春っていつも何かがたりない」(MMB RECORDS)
企画:直井卓俊
宣伝協力:ボダパカ
配給・宣伝: SPOTTED PRODUCTIONS
©2018「いつか輝いていた彼女は」製作委員会

■併映作品

『朝にかえる』
(カラー/スタンダード/37分)
監督:脚本:前田聖来
出演:渡辺志織、西村理佐、徳永桜介、野仲美穂、日高七海