日時
4月6日(土)〜4月19日(金)
料金
一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)
4月6日(土)〜4月19日(金)
一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)
◆4/6(土)
登壇者:清水崇監督 (『呪怨』)、山中アラタ (『地獄でなぜ悪い』『幸福な囚人』主演)、みやび、田山由起、天野友二朗(本作監督)
◆4/7(日)
登壇者:深田晃司監督 (『淵に立つ』『海を駆ける』)、天野友二朗 監督、みやびさん (主演ヒロイン)
◆4/8(月)
登壇者:大野大輔監督 (『アストラル・アブノーマル鈴木さん』『ウルフなシッシー』)、しじみ (『ウルフなシッシー』他多数出演)、みやび、天野友二朗(本作監督)
◆4/9(火)
登壇者:みやび、天野友二朗(本作監督)
◆4/10(水)
登壇者:佐藤佐吉(『麻雀放浪記2020』『殺し屋1』脚本、『キルビルvo.1』出演)、百合沙(『幸福な囚人』サブヒロイン、『蠱毒ミートボールマシン』ヒロイン、『私の奴隷になりなさい第2章、第3章』)、天野友二朗(本作監督)
◆4/11(木)
登壇者:三野龍一監督 (『老人ファーム』)、村田唯 (本作出演)、天野友二朗(本作監督)
◆4/12(金)
登壇者:小原徳子 (『幸福な囚人』ヒロイン、『片腕マシンガール』、『ジムノペディに乱れる』)、田山由起、天野友二朗(本作監督)
◆4/13(土)
登壇者:みやび、田山由起、真柳美苗(本作出演)、上田うた (本作出演)
◆4/14(日)
登壇者:緒方貴臣監督 (『飢えたライオン』『子宮に沈める』)、みやび、田山由起、天野友二朗(本作監督)
◆4/16(火)
登壇者:楽しんご (お笑い芸人)、みやび、田山由起、天野友二朗(本作監督)
◆4/17(水)
登壇者:天野友二朗(本作監督)
◆4/19(金)
登壇者:天野友二朗(本作監督)、みやび、田山由起、村田唯、真柳美苗、上田うた
【STORY】
会社員として働くレズビアンの女性、沢村花子(みやび)は、連日悪夢にうなされていた。
毎晩夢に出てくる青いバケツと真っ赤な血。
毎晩同じ夢を見て、徐々にバケツに近づいていく。
恐怖を覚えた花子は、友人の伊藤ユキ(田山由起)に、悪夢について相談する。
花子は、1か月くらい前から、記憶もあいまいだという。
自分を優しく受け入れるユキを見て、花子は関係を持ってしまう。
しかし、なぜか初めてではないような独特な感覚が…
果たして、バケツが意味するものとは何なのか?
夢に隠された秘密とは何なのか?
町には、女性から女性へと乗り換え、殺人を繰り返す凶悪犯、野村邦夫(髙野春樹)がいた。
一方、カトリック信者の男、根岸吾郎(米元信太郎)は、自らの欲を満たすべく、複数の女性にストーカー行為を繰り返していた。
やがて、根岸の標的は花子になる。
徐々に花子に接近していく根岸。
根岸は花子に驚愕の真実を突きつける。
やがてよみがえる、花子の過去と消せない記憶。
果たして、花子が目にする驚愕の真実とは?
完成後、ライターやプロデューサーなど見せたところ、眠れなくなったという声が続出したといういわくつきの本作。美しさと切なさの入り混じった独特な映像表現に、精神科医の名越康文氏からも「この映画が、今まで見てきた中で一番怖かった」と評された。監督は、2019年3月現在、監督三作目にして商業デビュー作『幸福な囚人』(2019年冬公開予定)を撮影中の、20代新鋭、天野友二朗。
天野監督の処女作『自由を手にするその日まで』から1年。映像スケールから音響クオリティに至るまで、本作ではその全てが商品映像としてスケールアップしている。
監督は現在、三作目となる商業デビュー作を撮影中。本作を例えるなら、切なさと美しさの入り混ざる、ビザールな悪夢的イメージの洪水である。三作目の商業作とは180度違った作風・アプローチだが、本作もまた別の意味で力作であることは間違いない。
監督の前作でヒロインを演じたみやびは、今作でも続投し、前作をはるかに上回る熱演を見せる。それに加え、田山由起 (『ジムノペディに乱れる』『探偵はBARにいる3』他)、米元信太郎(『響 HIBIKI-』『新宿スワン』他)、髙野春樹(『ケンとカズ』『ディストラクションベイビーズ』他)、カトウシンスケ (『ケンとカズ』『どうしようもない恋の唄』他)、村田唯(『門出』『退屈な日々にさようならを』他)などが参戦している。
おぞましくも見とれてしまう、独特な色彩感覚の美しいシーンの数々には、引き込まれること必至だ。