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”さらば東のディズニー“ イジー・トルンカ ラスト上映会 ~チェコアニメの巨匠が日本を去る2週間~

3月1日(金)~3月14日(木)

Ⓒ Krátký Film Praha, a.s.

日時

3月1日(金)~3月14日(木)

料金

一般¥1,500/ユース(22歳以下)¥1,300/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000

詳細 DETAIL

【上映時間】20時ごろを予定していますが、正確な上映時間につきましては2月26日(火)21時頃までに発表致します。
【チケット発売】アップリンク会員オンライン先行発売:2月26日(火)22時/一般発売:2月27日(水)10時(オンライン・劇場窓口ともに)

チェコアニメを築き、多くのクリエーターに影響を与えたチェコアニメ最大の巨匠であり、20世紀を代表する大芸術家、イジー・トルンカの上映とDVD販売の権利が3/14(金)で終了します。
そのトルンカ作品の最後の上映を3月1日(金)~3月14日(金)まで上映いたします。

“東のディズニー”-

世界中の人々は畏敬の念をもってチェコアニメをそう呼びます。その詩的でファンタジックな作品はカンヌやベネツィア、ベルリンなどの国際映画祭の受賞歴も豊富で、いつも世界の注目の的でした。

1945年、戦後プラハに国営のアニメスタジオが出来ました。戦後の復興に向けての希望と夢のシンボルとして当時の政府はアニメ製作に取り組むことにしたのです。
しかし、当時のプラハにはアニメ製作の経験のある人物がいませんでした。そこで白羽の矢が立ったのが絵本の挿絵画家と人形作りの職人として名を馳せていたイジー・トルンカ(1912~1969)でした。未経験のアニメ製作の責任者に任命されたトルンカですが、一切の戸惑いがありませんでした。未経験のアニメ製作に対し、戦争中にはできなかった“創作”への情熱が爆発し、初めてのアニメ製作でありながら1年で短編のアニメを4本作りました。
この4作品の一つ「動物たちと山賊」が戦後初の1946年のカンヌ国際映画祭で見事、ディズニー作品を破ってグランプリを獲得し、チェコアニメが世に出たのです。

このチェコの天才アニメ作家の出現に世界の映画界は驚愕し、“トルンカ時代”が始まりました。トルンカの“詩的”で“ファンタジック”な作風は“芸術”と称され、それまで“こども向け”とされていた“アニメ”を映画の一つのジャンルに押し上げました。

まだアニメの制作が確立されていなかったこの時代、トルンカは果敢に挑戦し、あらゆる試行錯誤を繰り返しました。

そこから誕生したものを人々は畏敬の念を持って “東のディズニー”と呼びました。

そんなトルンカの作品の日本国内での上映の権利が今回の上映の最終日3月14日に終了いたします。日本で観ることの出来るトルンカの23作品を全て上映いたします。“東のディズニー”の終焉…。東欧で生まれた“詩”と“ファンタジー”の世界のラスト上映です。

上映後には毎日、“チェコアニメに命を捧げた男”アットアームズの眞部学(まなべ がく)が裏話トークショーをさせていただきます!おそらく世界で唯一、チェコのアニメと絵本だけでビジネス展開をしており、トルンカ家と付き合いのある眞部だけが知っているエピソードをお話させていただきます。
最後のトルンカ上映の余韻が深まります。

3月1日(金)

『真夏の夜の夢』(1959年/73分)
監督・美術:イジー・トルンカ
“史上最高の映像美”と呼ばれるシェークスピア原作「真夏の夜の夢」をトルンカが最高の芸術品に仕上げました。
当時のチェコアニメの総力を注ぎ込んで産み出された「真夏の夜の夢」…
夢の世界の饗宴もこれが最後です。

3月2日(土)

『チェコの古代伝説』(1952年/80分)
監督・美術:イジー・トルンカ
トルンカの“セピア色の大叙事詩”「チェコの古代伝説」…。
チェコの歴史を描いた壮大な叙事詩で大迫力のドラマです。
これほどの大作はチェコの人形アニメの中にもございません。

3月3日(日)

『バヤヤ』(1950年/74分)
監督・美術:イジー・トルンカ
全編音楽でセリフを奏でているこの作品はまさしく“極上のオペラ”。
ドラマティックで緊迫感あふれるシーンの連続と厳かで優しさがあふれるラスト…
人間にとって“最も大切なもの”が描かれています。

3月4日(月)
「トルンカの優しい人形アニメ特集」(計74分)
トルンカの穏やかで瑞々しい人形アニメばかり集めたプログラム!
ポエティックでユーモラスで穏やかに気分になる作品集。DVDになっていない作品もございますので是非劇場でご覧ください。
全作監督・美術:イジー・トルンカ

1.『クチャーセクとクティルカ』(1954年/18分)

2.『コントラバス物語』(1949年/13分)

3.『草原の歌』(1949年/21分)

4.『しものいたずら』(1954年/13分)

5.『情熱』(1961年/9分)

3月5日(火)
「トルンカの未来へのメッセージ」(計68分)
トルンカの遺作「手」を収録しています。この作品は当時のチェコの政府をトルンカ“らしく”セリフのない映像で大きく非難しています。
トルンカの死後、20年一切の上映を禁止されたこの作品。その他、トルンカが未来を提言した「電子頭脳おばあさん」アコーディオン弾きの哀愁を描いた「悪魔の水車小屋」を上映。
全作監督・美術:イジー・トルンカ

1.『悪魔の水車小屋』(1949年/20分)

2.『電子頭脳おばあさん』(1962年/29分)

3.『手』(1965年/19分)

3月6日(水)
「トルンカのユーモラスな人形アニメ特集」(計74分)
上映機会の少なかったトルンカの楽しい人形アニメのプログラム。
ボッカチオの「デカメロン」を題材にしたユーモラスな「天使ガブリエルと鵞鳥夫人」とチェコの人気No.1の人形劇「シュペイブルとフルヴィーネク」を題材にトルンカと弟子のポヤルがそれぞれ監督をした「フルヴィーネクのサーカス」と「探偵シュペイブル」は微妙な親子関係を描いた楽しい人形アニメを上映。
期間中1回のみの上映。

1.『天使ガブリエルと鵞鳥夫人』(1964年/29分)
監督・美術:イジー・トルンカ

2.『フルヴィーネクのサーカス』(1955年/23分)
監督・美術:イジー・トルンカ

3.『探偵シュペイブル』(1955年/22分)
監督:ブジェチスラフ・ポヤル
美術:イジー・トルンカ

3月7日(木)
「陽気なお酒飲みの兵隊シュヴェイクシリーズ」(計75分)
“ビールの国”チェコのお酒のシンボル、陽気な兵隊さんのシュヴェイクをトルンカが描いた愉快痛快な人形アニメシリーズを一挙全3話上映!
第1次世界大戦中が舞台ですが、シュヴェイクが行くところ空気が一気に緩くなります!

全作監督:イジ―・トルンカ
美術:ヨゼフ・ラダ

1.シュヴェイクが行く!「コニャックを探せ」(1954年/24分)

2.シュヴェイクが行く!「列車騒動をおさめろ」(1954年/21分)

3.シュヴェイクが行く!「行き先はどこだ?」(1954年/30分)

3月8日(金)
「トルンカの素敵な絵のアニメの全て」(計81分)
トルンカの絵のアニメ全7作品のプログラム。
心温まるお話から少し怖いお話までトルンカの宝箱!“絵本作家”としても活躍したトルンカの“別の顔”をご覧ください。“詩”と“ファンタジー”のトルンカの世界が全開です!
期間中1回のみの上映。

全作監督・美術:イジー・トルンカ

1.『おじいさんの砂糖大根』(1945年/9分)

2.『動物たちと山賊』(1946年/8分)

3.『贈り物』(1946年/16分)

4.『バネ男とSS』(1946年/14分)

5.『おじいさんの物々交換』(1953年/9分)

6.『楽しいサーカス』(1951年/12分)

7.『金の魚』(1951年/13分)

3月9日(土)
「トルンカの優しい人形アニメ特集」(計74分)
トルンカの穏やかで瑞々しい人形アニメばかり集めたプログラム!
ポエティックでユーモラスで穏やかに気分になる作品集。DVDになっていない作品もございますので是非劇場でご覧ください。

全作監督・美術:イジー・トルンカ

1.『クチャーセクとクティルカ』(1954年/18分)

2.『コントラバス物語』(1949年/13分)

3.『草原の歌』(1949年/21分)

4.『しものいたずら』(1954年/13分)

5.『情熱』(1961年/9分)

3月10日(日)
「トルンカの未来へのメッセージ」(計68分)
トルンカの遺作「手」を収録しています。この作品は当時のチェコの政府をトルンカ“らしく”セリフのない映像で大きく非難しています。
トルンカの死後、20年一切の上映を禁止されたこの作品。その他、トルンカが未来を提言した「電子頭脳おばあさん」アコーディオン弾きの哀愁を描いた「悪魔の水車小屋」を上映。
全作監督・美術:イジー・トルンカ

1.『悪魔の水車小屋』(1949年/20分)

2.『電子頭脳おばあさん』(1962年/29分)

3.『手』(1965年/19分)
3月11日(月)
『陽気なお酒飲みの兵隊シュヴェイクシリーズ』(計75分)
“ビールの国”チェコのお酒のシンボル、陽気な兵隊さんのシュヴェイクをトルンカが描いた愉快痛快な人形アニメシリーズを一挙全3話上映!
第1次世界大戦中が舞台ですが、シュヴェイクが行くところ空気が一気に緩くなります!

全作監督:イジ―・トルンカ
美術:ヨゼフ・ラダ

1.シュヴェイクが行く!「コニャックを探せ」(1954年/24分)

2.シュヴェイクが行く!「列車騒動をおさめろ」(1954年/21分)

3.シュヴェイクが行く!「行き先はどこだ?」(1954年/30分)

3月12日(火)

『バヤヤ』(1950年/74分)
監督・美術:イジー・トルンカ
全編音楽でセリフを奏でているこの作品はまさしく“極上のオペラ”。
ドラマティックで緊迫感あふれるシーンの連続と厳かで優しさがあふれるラスト…
人間にとって“最も大切なもの”が描かれています。

3月13日(水)

『チェコの古代伝説』(1952年/80分)
監督・美術:イジー・トルンカ
トルンカの“セピア色の大叙事詩”「チェコの古代伝説」…。
チェコの歴史を描いた壮大な叙事詩で大迫力のドラマです。
これほどの大作はチェコの人形アニメの中にもございません。

3月14日(木)

『真夏の夜の夢』(1959年/73分)
監督・美術:イジー・トルンカ
“史上最高の映像美”と呼ばれるシェークスピア原作「真夏の夜の夢」をトルンカが最高の芸術品に仕上げました。
当時のチェコアニメの総力を注ぎ込んで産み出された「真夏の夜の夢」…
夢の世界の饗宴もこれが最後です。

【チェコアニメに命を捧げる男とは?】
365日24時間、常にチェコのアニメや絵本のビジネスに奔走する男、
アットアームズの眞部学(まなべがく)。
チェコアニメの配給や大人気キャラクター森の妖精アマールカを日本に持ってきた上、
数々の問題をクリアしチェコ人気No.1のモグラのクルテクの日本での商品化に成功した人物。チェコのアニメと絵本のビジネスだけをしている世界唯一の人物!彼の熱っぽい言葉と愉快な人柄に触れてください!あっという間にチェコアニメの虜です!
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配給:アットアームズ