2000年代、映像が現実化した世界を、映像によって切り刻み続けた2人のアーティストの軌跡を、ヴィデオによるコラージュ/モンタージュと いう視点で読み解き、空白の美術史に問いかける。
Chopping off videos into pieces, an experiment of the two young video artists from 2000’s,Kentaro Taki and Shuhei Nishiyama’s, will be analyzed as video collage and montage.
"私はあらゆる素材を制作に用いる…画面がそれを要求するなら"
クルト・シュヴィッタース(1921年)
"われわれは、映画作品を二語によって定義する。つまり、モンタージュ的に「私は見る」である"
ジガ・ヴェルトフ(「非劇映画の意義について」1923年)
主催:UPLINK ビデオアートセンター東京
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)