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在来作物展 ~たねのつなぎ方~

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わたしたち、NPO法人都留環境フォーラムは、山梨県を中心に在来作物の普及活動を行っています。
「在来作物」とは、ある地域のなかで世代を超えて種採りをしながら栽培され続けている作物のことです。何年も種採りを続けながら栽培されることで、その地域の土や気候になじみ、独自の味や形、文化を作ってきました。
その在来作物が、いま、途絶えようとしています。「このきゅうりは、もうこのおじいさんしか作っていない」。そんな現実を目の当たりにしました。そして、作物そのものがなくなるだけではなく、それにまつわる食文化、栽培方法、さらには種採り文化自体が消えさろうとしていました。
私たちは、今ある在来作物を受け継ぎ、そして次の世代へとつなげる活動を続けています。

『世界が食べられなくなる日』の上映に合わせて、在来作物の調査や、農薬や化学肥料を使わない栽培など活動紹介の展示、わたしたちが栽培した在来作物・固定種野菜のたねの展示・販売を行います。土日は朝採り野菜も販売します!

在来作物や種採り文化にふれて、たねを次の世代につなぐ一員になってみませんか?

☆土日限定で、農薬や化学肥料を使わずに栽培した固定種野菜を販売します!
7月27日(土)、7月28日(日)、8月3日(土)、8月4日(日) 各日10:00~15:00

NPO法人都留環境フォーラム

都留環境フォーラムは、山梨県都留市を中心に、自然と共生する持続可能で豊かな暮らしのあるまちを目指し活動している、NPO法人です。

コンセプト
1.地球環境を配慮したまちづくり
 地球温暖化・生物多様性に配慮したまちづくりを行う
2.文化の継承と新たな提案
 暮らし、農業、教育、意識、伝統、あり方の継承と新たな提案を行う
3.地域の自立
 エネルギー、食料、人材、ネットワーク、経済の自立を目指す