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第二回渋谷ミクロ映画祭

4月14日(日)【第1部】17:50開場/18:00開演【第2部】19:50開場/20:00開演

日時

4月14日(日)【第1部】17:50開場/18:00開演【第2部】19:50開場/20:00開演

料金

1部、2部それぞれ一律¥1,500

詳細 DETAIL

自由な創作活動が発展していく現代においてもまだまだ映画製作・上映の敷居は高い。作品公開や受賞の場を設けることで1ミクロンでも良いから映画製作者・関係者を元気にしたい──自らも女優として活動し、年間200本の映画を鑑賞するプロデューサーアイドル麻衣阿が主催する渋谷の小さな映画祭。各プログラムのオープニングとクロージングでは麻衣阿、中川美樹によるオープニングトークあり。各作品の上映終了後、監督・製作者の舞台挨拶あり。また、当日は投票アンケートが行われ、観客投票最多作品には「最優秀投票賞」が贈られます(受賞結果は後日公開)。

上映作品【第1部】 

『野坊の恋』(2014年/15分)

監督:竹本祥乃
出演:辻凪子、吉崎創平

お嬢様育ちの八千穂(18)は、ある日突然両親に夜逃げをされてしまう茫然と歩いてる彼女を救ったのは、僧侶見習いの恵(21)だった。ただし、助ける代わりにあることを命令される・・・

『repeat in the room』(2018年/38分)

監督:長谷川汐海
出演:星能豊、鈴木日那太、千葉菜月、水上竜士、小田篤、浅倉康介

平凡に規則正しく暮らす42歳の会社員「リピート」は、ある日突然職を失う。中学生の頃の同級生との再開をきっかけに、彼の部屋に記憶や幻想が現れるようになる。彼の規則正しい暮らしは繰り返される。名古屋学芸大学映像メディア学科卒業制作作品。

『ユウカイ犯』(2018年/42分)

監督:角田恭弥
出演:荒川浩平、フェルナンデス直行、春園幸宏、広田亮平、藤白レイミ、三溝浩二

寄集めの覆面男達が間違って誘拐したのは、ヤクザの娘。慌てふためく彼らに娘が言う「私の父を殺して」と。


上映作品【第2部】

『男』(2017年/19分30秒)

監督:小暮法大
出演:成松修、GAICHI、真柴幸平、藤田シイノ、ちゅうざん

何かの理由で組織から狙われる主人公の譲二。ぬいぐるみと拳銃を持ってひたすら彼は逃げる。やがて行きついた先は、自分が昔世話になった叔父貴であった。不条理劇ハードボイルド。

『太宰橋』(2017年/21分)

監督:今尾偲
出演:黒柳友里、品田誠、紀那きりこ、小野孝弘

東京の三鷹に住む彩音は、文豪・太宰治もよく通ったという跨線橋の側に住んでいた。ある日、その橋に佇んでいると友人に出会う。しかし、その傍らにいたのはかつての恋人・武志だった…。日常生活の中で、過去と折り合いをつけてゆくある女の物語。

『走れ\よ/メロス』(2018年/20分53秒)

監督:チャールズ尾澤
出演:佐藤ザンス、星野佳世、吉澤瑛里

元ネタともなる熱海村上旅館の借金話をもって太宰治作「走れメロス」を再構築、登場人物を太宰治・壇一夫・津島美知子・井伏鱒二に置き換え映画製作はすすむが…。前年制作の前編をパイロット版として協賛を求め、今作後編(本編)はその協賛より自主映画ロケ弁編としてスタート。劇中劇のロケ弁泥棒は2009年公開の瀬々敬久監督作『感染列島』八王子ロケで起きた事件をもとに制作応援で参加した監督自身が脚色、カオスの種として今作に投下。

『朝に決まる後付け』(2018年/45分52秒)

監督:堀川湧気
出演:斉藤天鼓、北崎杏佳、川綱治加来、斉藤まあや、高見綾、宇納佑

「最初は順位なんて、どうでも良かった…自分の好きな陸上で好きなように走れれば、他はどうでも良かったはずなのに。気付いたら、好きなことに結果が伴わなければならない、そう考えるようになっていた」 高校2年生のとき。何も変わらないと思っていた景色が、突然姿を変えた。