日時
4月5日(金)19:50開場/20:00上映開始
料金
¥2,000
4月5日(金)19:50開場/20:00上映開始
¥2,000
今回は3監督の新作短編に加え、2011年にアップリンク渋谷で公開された『シンクロニシティ』(田中情監督)のリバイバル上映。上映終了後に各監督・キャストの舞台挨拶、ゲストを招いてのトークショーも予定。
『思い出ごはん』監督:高橋雅紀(2019年/13分57秒)
「日本のありふれた家庭料理」をテーマにした連絡短編。「大事な人のために作る素朴な料理」という身近な題材を通して、家族や恋人との、繋がり、気持ちのズレを描いていく。
『小六月』監督:渡邊聡(2019年/30分)
第二次世界大戦の敗戦から4年半。早春の占領下の東京で、焼け残った駒場の住宅から新たな戦争の気配を見据える視線。動きの少ない静謐な映像で紡がれる会話劇。
『ウワノソラ』監督:井川広太郎(2019年/10分)
建築事務所でバイト中のハブミ。オーナーの正吉が亡くなって、慌ただしく残務整理に追われている。そこに健児という青年が訪ねてくる。かつて健児は、正吉に懇意にしてもらったことをハブミに告げる。
『Beautiful』監督:田中情(2018年/2分40秒)
短編アニメーション。「夜明け前が一番暗い」今も何処かで苦しんでいるであろう、ひとりの人に向けた応援メッセージ。音楽は音速ラインの藤井敬之が担当。
『シンクロニシティ』監督:田中情(2011年/80分)
大人になることを先延ばしにする岡崎と緑子。ダラダラとした関係は続いている。ぼんやりとした彼らの世界に、突如ヒビが入る出来事が待ち受けるのだった。
百々和宏(ミュージシャン/MO’SOME TONEBENDER)
狗飼恭子(作家・脚本家)
企画:田中情
2009年「キリトル」アップリンク渋谷劇場公開。第12回ハンブルク日本映画祭招待。2011年監督第二作「シンクロ二シティ」アップリンク渋谷劇場公開。大阪シアターセブン劇場公開。第19回レインダンス映画祭正式招待。新人賞ノミネート。帽子ブランドCA4LA.COM(カシラ)と「シンクロ二シティ×CA4LA」コラボレーションキャップを発売。2016年「写楽インスパイア展」に国内トップクリエイターに交わり映像作家として参加。2018年、音速ラインの初ドキュメンタリー「音速の世界。」を監督。劇映画からアニメーション、実験映像、MVやCM、ドキュメンタリーとスタイルにとらわれない表現は多岐に渡る。