*ご登壇を予定していた長谷川紀子様は諸事情によりご参加いただけなくなりました。
Yoik and Kiyari Project 2018が長野県諏訪地域で取り組んできた北欧との社会・文化交流の集大成として、11月11日(日)に茅野市木遣保存会とサーミアーティストの初の共演コンサート「木遣とヨイク − 伝統の声が創る新しい諏訪の力」が開催されます。同時開催シンポジウムでは、サーミ伝統文化承継の取組みと、諏訪地域の活動について考えます。
https://www.boazu-edu.com/concert2
司会・ファシリテーター:守岡 伸彦(Yoik and Kiyari Project 2018 プロデューサー)
アップリンク渋谷では本イベントの応援企画として、2016年に劇場公開した映画『サーミの血』の上映とプロジェクト報告会を開催します。茅野まで行くことは難しいけれども、サーミの文化に興味をお持ちのみなさん、ヨイクの歌声を生で聴いてみたい方、伝統文化継承に取り組む地域活動に関心をお持ちのみなさま、そして映画『サーミの血』をご覧になりたいみなさまのご来場をお待ちしています。
▼18:30~20:18『サーミの血』上映
▼20:18~上映後トークショー
▼11月11日(日)茅野市民会館コンサートホール「伝統の声が創る新しい諏訪の力」のチケットお申込みはこちら
https://yoik-kiyari-2018.peatix.com/view
▼Yoik and Kiyari Project 2018:ハロームービー
【STORY】
忍び込んだ夏祭りで、あなたに恋をした―私を連れ出して
1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げる。
そんなある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼いテントで暮らす生活から何とか抜け出したいと思っていたエレは、彼を頼って街に出た――。
映画『サーミの血』
(2016年/スウェーデン、ノルウェー、デンマーク/108分/南サーミ語、スウェーデン語/原題:Sameblod)
監督・脚本:アマンダ・シェーネル
音楽:クリスチャン・エイドネス・アナスン
出演:レーネ=セシリア・スパルロク、ミーア=エリーカ・スパルロク、マイ=ドリス・リンピ、ユリウス・フレイシャンデル、オッレ・サッリ、ハンナ・アルストロム
後援:スウェーデン大使館、ノルウェー王国大使館
配給・宣伝:アップリンク
©2016 NORDISK FILM PRODUCTION
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