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Hardcore Ambience AREA03-PART2(出演:谷川俊太郎、Nyantora、duenn)

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Koji NakamuraことNyantoraと、福岡を拠点とするサウンドアーティストduennによるプロジェクト「HardcoreAmbience」。アンビエント、実験音楽、前衛音楽といった“レフトフィールドな音世界”のアップデートを試みながら、年4回のペースでコンサートシリーズを開催する彼らが、今回のアップリンク公演では詩人の谷川俊太郎をゲストに招き、朗読と演奏のコラボレーションを行う。

谷川俊太郎

1931年東京生まれ。詩人。
1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。 1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、 1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、 1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、 1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。 詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。 近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、 郵便で詩を送る『ポエメール』など、 詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している。
http://www.tanikawashuntaro.com/

Nyantora|Koji Nakamura

1995年「スーパーカー」を結成。解散後、「iLL」、「Nyantora」、「LAMA」で活動。その活動はあらゆる音楽ジャンルに精通する可能性を見せメロディーメーカーとして確固たる地位を確立し、CMや映画、アートの世界までに届くボーダレスなコラボレーションを展開。その他remixerとしても様々なアーティトを手がけ遺憾なくその才能を発揮している。そして、2014年4月には自身の集大成プロジェクトKoji Nakamuraを始動させ「Masterpeace」をリリース。同年10月には大阪クラブクアトロ、名古屋クアトロ、恵比寿リキッドルームでワンマンライブを行った。キャリアを重ねつつも進化し続けるナカコーを示唆するライブとなった。現在は、「Koji Nakamura」とアンビエントプロジェクト「Nyantora」を中心に活動中。2017年4月より、音楽は有機的に変化するものをテーマにストリーミングオンリープロジェクトを展開中。2週間~1ヶ月に1度2~3曲アップロードされている。
http://kojinakamura.jp/

duenn

福岡在住。エレクトロニクス / コンポーザー。最小限の機材で、ミニマル的な作品を制作。ベルギーの実験音楽レーベルEntr’acte、大阪のスローダウンRECORDを始めとする国内外の複数のレーベルより数々の作品をリリース。画家や写真家等、美術分野のアーティストともコラボレーションを繰り広げながら、自己表現のさらなる拡張を目指している。2017年よりMERZBOW、NYANTORAと共にエクスペリメンタルユニット「3RENSA 」を結成。好きな言葉は一期一会。
http://duennjp.tumblr.com/