『河内の語り屋』監督:川上アチカ
2017年に芸歴70周年を迎えた名人音頭取り、鉄砲光丸。わずか6歳の時に入門したのは、その後『鉄砲節河内音頭』でミリオンセラーを記録することとなる天才、故鉄砲光三郎。叩き込まれた技と稽古の思い出に、師弟の愛情豊かな関係が蘇る。音頭取りとして十分な歳月を重ねた先にたどり着いた新境地を胸に、70周年記念公演の稽古が始まった。
『初代桜川唯丸 江州音頭革命記』監督:藤本愛
初代桜川唯丸は「江州音頭の革命児」として、1980〜90年代その名をワールドミュージック界にまで轟かせていた。しかし名盤『ウランバン』(WWCP-4006)をリリースした絶頂期、唯丸は突如として音頭界から姿を消した。それでも現役を退いた現在、音頭に対する熱い想いは変わらない。本ドキュメンタリーは、音楽プロデューサー佐原一哉らの貴重なインタビューや過去のライブ映像も収録。唯丸節は今聴いても新しくてカッコイイ。唯丸からのアツいメッセージは必見!!
トークゲスト(順不同)
川上アチカ(映画監督)
永田充康(河内音頭音頭取り・ジャズドラマー)
毛利嘉孝(東京藝術大学音楽学部教授)
鷲巣功(首都圏河内音頭推進協議会議長・ラジオDJ)
聞き手:藤本愛(早稲田大学講師)