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TRIPS & BIBLIOMANIA〔DAZZLE〕|特集上映:ダンスカンパニーDAZZLE x アニメーション(トーク出演:飯塚浩一郎/DAZZLE+水江未来)

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UPLINK x クロスメディア企画「TRIPS & BIBLIOMANIA」、ご好評につき第三弾! 国際的に活躍するダンスカンパニー「DAZZLE」による『0NE』を劇場初上映。加えて『BIBLIOMANIA starring DAZZLE ver.』を併映! “すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧さ”をスローガンとするDAZZLEの独創的なダンスと、 アニメーションアートが奇妙に融合し、 鑑賞者を混沌の世界へと誘います。アニメーションパートは世界最大のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて日本人初の音楽賞を受賞した気鋭のアニメーション作家・ 水江未来らが担当。上映後はDAZZLE飯塚浩一郎氏を招いてのトークイベントを開催予定!

上映作品①

『0NE』


本作品の舞台は未来。ある街で疫病が発生。街は封鎖される。政府に反逆した罪で投獄された医師が、 釈放と引き換えに調査に派遣される。しかし、医師が見たのは普段と変わらない日常。いや、一つ奇妙なのはみんな「同じ」だということ。人々は声をそろえて言った。「ようこそ、完璧な世界へ」

上映作品②

『BIBLIOMANIA starring DAZZLE ver.』

ヨーロッパ最大級のアートフェスティバル「SONAR」 にて大きな反響を呼んだ混沌の脱出劇!「この部屋にいれば君の願いは全て叶う。パーティーがはじまるまで、くれぐれもここから出ないように。」 謎めいた館で目を覚ました少女アリスは、「ヘビ」と名乗る者にそう言い渡される。アリスはそれに背き、ドアを開けて外の世界を目指そうとするが・・・。DAZZLEの身体表現と水江未来のアニメーションが混じり合う現代版「不思議の国のアリス」!


DAZZLE

「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧な眩さ」をスローガンに掲げ、比類ない世界観を持ち、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー。ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させた、独自のダンススタイルを創り上げる。舞台作品においては映像によるテキストやナレーションで物語を紡ぎだし、映画・コミック・ゲームなどのジャパニーズカルチャーの要素を積極的に取り込む。代表作「花ト囮」はダンス公演でありながら、演劇祭「グリーンフェスタ」グランプリ、若手演出家コンクール優秀賞を受賞するなど、演劇界からの評価も高い。また同作は韓国のSAMJOKOアジア演劇祭(2010)、ルーマニアのシビウ国際演劇祭(2011)、イランのファジル国際演劇際(2012)に招聘された。2013年・2014年には国際フォーラムで行われた舞台「ASTERISK」の企画・演出、2015年には赤坂ACTシアターで行われた歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎演出による舞台「バラーレ」の主演を果たす。2016年は結成20周年を迎え、同年10月には観客投票によるリアルタイムマルチエンディングを採用した公演「鱗人輪舞」を制作。2017年、日本初の本格的イマーシブシアター「Touch the Dark」を発表し、チケットが即日ソールドアウトするなど好評を博している。
http://www.dazzle-net.jp/

水江未来

細胞や幾何学図形が音楽に合わせて踊る作風は、 ヴェネチア映画祭やベルリン映画祭で大きな話題となり、 物語のない水江のアニメーションは世界を席巻している。 世界最大規模のアニメーション映画祭・ アヌシー国際アニメーション映画祭では2度の受賞経験を持つ。 ワークショップやトークショーなど、 アニメーションにまつわる活動は多岐にわたる。
https://miraifilm.com/