ベルリン在住のギリシャ人映画監督ジョージ・マルカキス（George Markakis）による映画『INDIA BLUES』を本邦初上映。あるゲイカップルの日常が8つの感情で切り取られ、8つのエピソードで構成される本作は、極端なドラマやストレート社会とゲイである自分の関係といったテーマにフォーカスする従来のLGBT映画とは異なり、その不自然なほど登場人物が少ない設定の中で「2人しか知らない時間」を描くことに成功している。上映終了後、来日中のマルカキス監督を迎えてのQ&Aあり。一夜限りの上映です。お見逃しなく。

OPEN FACTORY企画