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ラブラブラブシネマスピンオフ企画 HANA MATSUMOTO GRADUATION in lovelovelove cinema

詳細 DETAIL

ラブラブラブシネマがお送りする、JK映画監督の松本花奈の卒業式in UPLINK

ラブにまつわる情念まみれの映画祭、ラブラブラブシネマがスピンオフ企画として「HANA MATSUMOTO GRADUATION in lovelovelove cinema」を開催!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016において、新作『脱脱脱脱17』(ダダダダ セブンティーン)が審査員特別賞とゆうばりファンタランド大賞(観客賞)をW受賞するなど目まぐるしい活躍をしている、女子高生映画監督の松本花奈ですが、ついにこの春高校を卒業。
そんな彼女に向けた、ラブラブラブシネマなりの贈る言葉、卒業式を行います!

さらに、冨永昌敬、森岡龍といったグレイトフルなパイセンたちを招いた、彼らの卒業制作の上映会&熱血トークイベントも。

ラブラブラブシネマの恐るべき末っ子・松本花奈に注目せよ!

【トーク出演】
松本花奈
冨永昌敬
森岡龍
中村祐太郎
アベラヒデノブ
黒田将史
大下直人

※当日の都合により、トークイベントの出演者が変更になる場合があります。予めご了承くださいませ。

【第一部】
トークセッション「松本、女子高生辞めるってよ、俺たちなりの卒業式」
アップリンクに卒業という春の嵐を巻き起こせ!今までの松本花奈の経歴を振り返る「約3分で分かる松本花奈講座」から、大切なあの方々からのメッセージ、新作「脱脱脱脱17」の事など華麗かつ優美に語り尽くします!
女子高生映画監督という制服を脱ぎ捨てた今、彼女は何を想い、何を感じているのか。ラブラブラブシネマ参加監督陣が松本花奈の心の内を丸裸にいたします。
ゲスト:松本花奈


【第二部】
卒業とは、はじまりに過ぎない。
松本花奈に映画撮影中に好きになってしまったあの子とのAtoZなど、普遍的なテーマも惜しげもなく話します。また、パイセン達の伝説の卒業制作も上映。この機会に刮目せよ!!
今まさに学生で映画を撮っている人、若さを持て余して退屈な人、きっと君たちのお尻に火をつける! MAJIDE!
上映作品1.『ドルメン』(24分)
上映作品2.『ニュータウンの青春』(95分)

ゲスト:冨永昌敬、森岡龍
※当日の都合により、トークイベントの出演者が変更になる場合があります。予めご了承くださいませ。


『ドルメン』(1999年/日本/24分)
監督:冨永 昌敬
いじめを苦に失踪した青年シェフ(声が女性のように高い)からの復讐にウェイトレスは怯えるが、いじめていたのは店長であって、どちらかというとウェイトレスは気の毒なシェフを案じていた。しかし大変なことになったのである。




©️ダングラール

『ニュータウンの青春』(2011年/日本/95分)
監督・脚本:森岡龍
出演:島村和秀/飯田芳/嶺豪一/宇野祥平/松本花奈/前野朋哉
配給:ダングラール
下町と新興住宅が立ち並び、ニュータウンを川が分断する千葉県浦安市のとある街。映画監督を目指す高校三年生の島村和秀・通称“カズカズ”(島村和秀)は、作品にするでもなく、8ミリカメラで街を撮影している。和秀はいつも同じ公園で、スナック『霊界』の息子で同級生の嶺豪一(嶺豪一)、無職で2年上の先輩・飯田(飯田芳)となんとはなくたむろしている。公園の前を通る女性・富永が気になってはいるものの、ただ遠くから眺めるしかない。ある日、富永がストーカーの被害に遭っていることを知った3人は、ストーカー退治を請け負う。退屈な日々に生まれた刺激に浮足立つ3人は盛り上がるままに行動してしまい、勘違いや失敗ばかりする。それでも3人は楽しかった。しかし、結局は3人が離 れ離れとなるきっかけとなってしまい、かけがえのない人や場所から離れて、3人は少しずつ大人になっていく


【ゲストプロフィール】


冨永昌敬
1975年愛媛県生まれ。1999年日本大学芸術学部映画学科卒業。おもな監督作品は『ドルメン』(99)、『ビクーニャ』(02)、『亀虫』(03)、『シャーリー・テンプル・ジャポン PART2』(04)、『パビリオン山椒魚』(06)、『コンナオトナノオンナノコ』(07)、『シャーリーの転落人生』(08)、『パンドラの匣』(09)、『乱暴と待機』(10)、『庭にお願い』(10)、『アトムの足音が聞こえる』(11)、『目を閉じてギラギラ』(11)、『ローリング』(15)など。最新作はドキュメンタリー『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』(GWよりポレポレ東中野など)、TBSドラマイズム『ディアスポリス 異邦警察』(4/12より放映)。


森岡龍
1988年生まれ。東京都出身。
高校在学中に石井克人監督に見出され、映画『茶の味』でデビュー。
多摩美術大学在学中に製作した監督作『つつましき生活』、『硬い恋人』がぴあフィルムフェスティバルに入選。卒業制作である『ニュータウンの青春』は同映画祭でエンターテイメント賞を受賞。釜山国際映画祭に出品された後、劇場公開された。
俳優としての主な出演作品は映画『ハッピーフライト』、『舟を編む』、テレビドラマ『あまちゃん』、『天皇の料理番』、『いつかこの恋を思い出して泣いてしまう』など。
主演映画『エミアビのはじまりとはじまり』(渡辺謙作監督)は今夏公開予定。

松本花奈
1998年、大阪府出身。
同世代の仲間とつくった初監督長編監督作品 映画「真夏の夢」が
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015フォアキャスト部門に正式出品。その後もKisssh-Kissssssh映画祭、湖畔の映画祭、10代の映画祭での上映など広がりを見せる。 以降高校生活と並行で映像制作を続け、竹友あつき「ワレモノ注意」MVがShorts Short Film Festival & Asia2015 ミュージックShort部門にて上映。井上苑子メジャーデビューアルバムリード曲「大切な君へ」MVがyoutubeにて180万回再生突破。
※上映作品は近日発表
最新長編映画「脱脱脱脱17」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016で審査員特別賞を受賞

 

ラブラブラブシネマ運営事務局
ラブラブラブシネマとは次世代の映画監督たちが「ラブ」にまつわる過去作を上映し、新作を制作および競い合う情念溢れる映画祭です。
映画を語るんじゃなくて、映画を出しにLOVEについて考えたい。
いいじゃないか、いつだってボーイ・ミーツ・ガールこそが物語を紡ぐ。
LOVEにまつわる、ラブにまみれたレトロスペクティブとコンペティション
それが、ラブラブラブシネマ。
主宰:中村祐太郎
1990年、東京都大田区出身。多摩美術大学卒。
自身初の劇映画『ぽんぽん』(2013) が多数の劇場、映画祭で上映され、続いて『あんこまん』等の意欲作を発表する。
東京学生映画祭で2度のグランプリ、MOOSIC LAB 2014で作品賞、男優賞、ミュージシャン賞の三冠を獲得する。
卒業制作の「雲の屑」(2015)、名古屋市中川区の助成作「アーリーサマー」(2015)は、公開待機中。
撮影監督として、スチャダラパー「中庸平凡パンチ」(2015)
役者として、園子温監督作『TOKYO TRIBE』(2014 年)や、SWANNY主催の演劇作品等に出演している。


アベラヒデノブ
1989年、ニューヨーク州生まれ。
監督・俳優、大阪芸大卒。俳優として、二宮健監督作品『SLUM-POLIS』(2015)、藤井道人監督作品の『7s/セブンス』(2015)に出演。
監督として映画『死にたすぎるハダカ』(2012)で福井映画祭2012長編部門グランプリ、モントリオールファンタジア映画祭入賞。2014年、映画『めちゃくちゃなステップで』(2014)で、Short shorts film festival & asia 2014 UULAアワード受賞


黒田将史
1993年、大阪府生まれ。
1年間芸人活動を経て、独学で映画の道へ。 初監督作品『おとなになりたくて』(2013)が、したまちコメディ大賞2013でグランプリと観客賞を史上最年少受賞。
MOOSIC LAB 2014で『QOQ』(2014)が準グランプリと主演のケツが最優秀男優賞を受賞。2014年CO2助成監督に選ばれ『バカドロン』(2015)を製作し、大阪アジアン映画祭に出品。


運営事務局代表:大下直人
和歌山の漁港で野外上映や空き家を上映施設にし、自主制作映画のコンペティションを行うKisssh-Kissssssh映画祭創設メンバー。
現在は放送・映画業界で奔走中。