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『もしも建物が話せたら』大ヒット感謝企画第2弾! もっともっと知りたい建築のこと。3人の建築家が語る「僕たちはどう建物と話しているか」~映画全6編ガイド

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映画『もしも建物が話せたら』には映画パンフレットの販売がないこともあり、もっともっと知りたい!というお客様の熱い要望にお応えし全6編解説付きイベント開催!3人の建築家が語る、建物との話し方や映画に登場する建物の見方など徹底トーク。


「建物と設計者はボケとツッコミをしているようなものだ」-松島潤平さん
「建物を見るために自転車で日本二周する中で、可能な限りその建物に泊まった」-岡啓輔さん
代官山 蔦屋書店 建築コンシェルジュ坂山毅彦さんが、今注目の建築家2人とともにガイドする、6つの建物との話し方。3人が編集した映画本編ハイライト映像とともにお届けします。

映画をすでにご覧になった方には、自分の解釈と照らし合わせてみたり、復習としても。これからご覧いただく方へは予習として。もちろんトークだけでもお楽しみいただけるスペシャルな回です。

*映画本編の上映はございません。

【プロフィール】

松島潤平(まつしま・じゅんぺい)|建築家
1979年 長野県飯田市生まれ
2003年 東京工業大学 建築学科卒業
2005年 東京工業大学大学院 建築学専攻 修士課程修了
2005年 隈研吾建築都市設計事務所 勤務
2011年 松島潤平建築設計事務所設立
2012年 東京工業大学大学院 建築学専攻 博士課程在籍
受賞歴に2015年度グッドデザイン賞(Le MISTRAL)など。

岡啓輔(おか・けいすけ)|建築家
1965年九州柳川生まれ船小屋温泉育ち。
1986年有明高専建築学科卒、会社員を少々、あとは現場で作業員。鳶、鉄筋工、型枠大工、建売り住宅の大工など。年に数ヶ月は自転車こいで日本中の建築行脚。
1988年から高山建築学校参加、2001年より同校運営。
20代中頃から舞踏をはじめる、岡画郎というスペースの運営、歌舞伎町や代々木公園でパーティーやイベントを続けていた。でも2005年にほとんどの活動をやめ蟻鱒鳶ル着工。蟻鱒鳶ル保存会公式HP

坂山毅彦(さかやま・たけひこ)|代官山 蔦屋書店 建築コンシェルジュ/建築家
1978年 北海道根室市生まれ。
2004年 東京都立大学大学院修士課程修了
2004年 椎名英三建築設計事務所 勤務
2008年 坂山毅彦建築設計事務所 主宰


【STORY】
もし建物が話せたら、私たちにどのような言葉を語り掛けるのだろうか。建物は文化を反映しており、社会を映し出す鏡でもある。一昔前、欧米ではその街を代表する建物は教会であり、教会を見ることによってその街の文化も人々の暮らしも垣間見えた。現代におけるその街を象徴する建物とは?世界の名監督6人がそれぞれの街で人々と思い出を共有する、思い出の詰まった文化的建物のストーリーを描き出す。

監督:マルグレート・オリン オスロ・オペラハウス ©Øystein Mamen


監督:カリム・アイノズ ポンピドゥー・センター ©Ali Olcay Gozkaya

『もしも建物が話せたら』(2014年/ドイツ、デンマーク、ノルウェー、オーストリア、フランス、アメリカ、日本/165分/英語/Color/16:9/DCP)
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース
監督:ヴィム・ヴェンダース、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリ
ン、カリム・アイノズ
製作・提供:WOWOW
配給・宣伝:アップリンク