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東京境界線紀行2006→2016上映会『記憶との対話 ~マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証』

詳細 DETAIL

障害と健常、東京の現在から〈境界線〉を問う  
物議を醸した問題作、10年目の検証!

〈障害〉と〈健常〉、〈マイノリティ〉と〈マジョリティ〉の境界線に問いを投げかけた問題作「東京境界線紀行『ななつの大罪』」上演から10年の時間を経て、今一度その意味を問い直すドキュメンタリー映画(監督:佐々木誠)のプレミア上映とトーク・イベントを開催。

ゲスト:佐々木誠(本映画監督)、樅山智子(マイノリマジョリテ・トラベル)、福住廉(美術評論家)
聞き手:大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室/文化生態観察)


【上映作品】

『記憶との対話―マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証』(40分予定)
監督:佐々木誠

〈健常〉と〈障害〉、〈マイノリティ〉と〈マジョリティ〉の境界線に問いを投げかけた問題作「東京境界線紀行『ななつの大罪』」舞台上演から10年の時間を経て、今一度その意味を問い直すドキュメンタリー。


【タイムテーブル】

14:45受付開始
15:45開場
16:00開演 
上映(40分予定)
アフタートーク


■マイノリマジョリテ・トラベルとマイノリマジョリテ・トラベル・クロニクル


代表・樅山智子(作曲家)の呼びかけで2005年に立ち上げられた「マイノリマジョリテ・トラベル」は、羊屋白玉(演出家/指輪ホテル)と三宅文子(コーディネーター/プロデューサー)をパートナーに迎えて「東京境界線紀行」プロジェクトを実施。表現活動における〈障害〉の概念への問題提起をし、その先見性と実験性が評価された。
「マイノリマジョリテ・トラベル・クロニクル実行委員会」は、「マイノリマジョリテ・トラベル」設立10周年を節目に、過去の創作過程および上演作品「東京境界線紀行『ななつの大罪』」(明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」第2期プログラムとして選定)をアーカイヴ化することで、作品発表前後の展開や変遷を回顧・検証し、後世の新しい芸術表現を生み出すための契機となる活動を行うことを目的とする。


主催者:マイノリマジョリテ・トラベル・クロニクル実行委員会