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映画『もしも建物が話せたら』先行上映イベント【第2回:建築系ラジオ公開収録!シネマアーキテクチャー番外編~建築を声で届ける意義~】ゲスト:五十嵐太郎(建築評論家)、南泰裕(建築家)、松田達(建築家)

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第2回:建築系ラジオ公開収録!
シネマアーキテクチャー番外編~建築を声で届ける意義~

ゲスト:五十嵐太郎(建築評論家)、南泰裕(建築家)、松田達(建築家)

上映作品:ヴィム・ヴェンダース監督「ベルリン・フィルハーモニー」、カリム・アイノズ監督『ポンピドゥー・センター』(*上映は2作品のみ)

建築に関する様々な話題を音声という形で発信する、ネットラジオによる新しい建築メディアとして登場した“建築系ラジオ”の公開収録が決定。
映画の中で建築は、存在する意味とともに使う人々によって愛され思い出を共有し、まるで魂があるかのように声を発します。一般的に声を発さないとされる建築を、“声”をテーマにした本作と、ラジオをツールに発信し続ける建築系ラジオのメンバーをお招きし、上映後公開収録を行います。
ゲストはコアメンバーの五十嵐太郎さん南泰裕さん松田達​さん。作品はかつて建築系ラジオでも取り上げられたこともある「ベルリン・フィルハーモニー」、「ポンピドゥー・センター」を上映します。

▼建築系ラジオ

【プロフィール】

■五十嵐太郎|建築評論家
1967年生まれ。建築批評家、建築史家。東北大学大学院教授。東京大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。ヴィネチアビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー。あいちトリエンナーレ2013芸術監督。著書に『現代日本建築家列伝』(河出書房新社)、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)、『映画的建築/建築的映画』(春秋社)等。

■南泰裕|建築家
​1967年生まれ。建築家。国士舘大学理工学部教授。京都大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院博士課程単位取得退学。1997年、アトリエ・アンプレックス設立。作品に「PARK HOUSE」、「南洋堂ルーフラウンジ」、「spin-off」、「アトリエ・カンテレ」等。著書に『住居はいかに可能か』(東京大学出版会)、『ブリコラージュの伝言』(アートン)、『トラヴァース』(鹿島出版会)、『建築の還元』(青土社)等。​

​■松田達​|建築家
​1975年生まれ。建築家。東京大学先端科学技術研究センター助教を経て、武蔵野大学工学部建築デザイン学科専任講師。松田達建築設計事務所代表。1999年東京大学大学院建築学専攻修士課程修了。隈研吾建築都市設計事務所を経て、文化庁派遣芸術家在外研究員としてパリにて研修後、パリ第12大学パリ都市計画研究所にてDEA課程修了。作品に「JAISTギャラリー等」。共著書に『ようこそ建築学科へ!』等。


『もしも建物が話せたら』(2014年/ドイツ、デンマーク、ノルウェー、オーストリア、フランス、アメリカ、日本/165分/英語/Color/16:9/DCP)
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース
監督:ヴィム・ヴェンダース、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリ
ン、カリム・アイノズ
製作・提供:WOWOW
配給・宣伝:アップリンク