ゲスト:小野弘人・西尾玲子(建築家・atelier nishikata共同主宰)、長島明夫(『建築と日常』編集者)
映画『もしも建物が話せたら』では、ふだん映画のなかで背景になっている建物が主役になってしゃべりだします。
ゲストには建築家・atelier nishikata共同主宰の小野弘人さん・西尾玲子さんと雑誌『建築と日常』を編集・発行する長島明夫さんをお招きいたします。
建築を専門としながら映画に対する造詣も深い3人が選んだ作品はヴィム・ヴェンダース監督『ベルリン・フィルハーモニー』、ロバート・レッドフォード監督『ソーク研究所』。ふたつの名作建築を捉えた作品に焦点をあてお話いただきます。
■西尾玲子|建築家
atelier nishikata共同主宰。好きな映画監督は、ロベルト・ロッセリーニ、アルフレッド・ヒッチコックなど。最近の好きな映画は『国道20号線』(富田克也監督)、『共喰い』(青山真治監督)。
■長島明夫|編集者
2009年より個人雑誌『建築と日常』を編集・発行する。2011年には雑誌『NOBODY』の結城秀勇との共編で『映画空間400選』(INAX出版)を刊行。好きな映画監督は、ホン・サンス、エリック・ロメール、ジョン・カサヴェテス、川島雄三など。公式HP