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ドキュメンタリー映画『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』日本プレミア上映

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サンパウロ、ロサンゼルス、コペンハーゲン、トロント、ボゴタ、ベルリン、ムンバイ、モスクワ、パリ──。世界各地の大都市の状況を比較しながら、自転車乗りの視点から車中心の社会を見つめ直したドキュメンタリー映画『Bikes vs Cars』。各国で上映され多くの反響を呼んでいる話題作の日本初上映! 上映終了後にはフレドリック・ゲルテン監督を迎えてのQ&Aあり。

『Bikes vs Cars』は私たちが真剣に考えなければならない世界危機を描写した映画です。全世界が自動車で埋め尽くされる今、地球温暖化や天然資源の枯渇、騒音や汚染をまき散らし、ますますひどくなる交通渋滞など、私たちは様々な問題に直面しています。こうした問題の解決策が自転車。しかし、自動車から恩恵を受けている巨大な権力は、毎年何十億もの費用をロビー活動や広告に費やし自動車産業を守っているのです。本作は、よりよい都市を作るために戦っている活動家や思想家の物語です。交通事故死亡者が増えているにも関わらず、自転車に乗り続ける彼らの行く末はいかに──。

Bikes vs Cars depicts a global crisis that we all deep down know we need to talk about: climate, earth’s resources, cities where the entire surface is consumed by the car. An ever-growing, dirty, noisy traffic chaos. The bike is a great tool for change, but the powerful interests who gain from the private car invest billions each year on lobbying and advertising to protect their business. In the film we meet activists and thinkers who are fighting for better cities, who refuse to stop riding despite the increasing number killed in traffic.

▼上映作品
『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』(2015年/90分/スウェーデン/英語・日本語字幕)

監督:Fredrik Gertten
プロデューサー:Margarete Jangård、Elin Kamlert
アウトリーチ・マネージャー:Glynnis Ritter
協力・日本語字幕制作:Cycling Embassy of Japan