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ビートルズ来日50周年記念 トーク・イベント 星加ルミ子とビートルズ

詳細 DETAIL

 2016年は、ビートルズが日本にやってきてからちょうど50年。ビートルズの情報を日本のファンにどこよりも早く伝え続けた音楽雑誌『ミュージック・ライフ』の編集長・星加ルミ子は、1965年以降、毎年ビートルズのメンバーに会い続けるという日本人ではオノ・ヨーコに次いで(?)最も近い距離で4人に接した一人です。

 しかもアルバム『ヘルプ!』(1965年)や「ザ・フール・オン・ザ・ヒル」(1967年)をレコーディング中のスタジオでメンバーに会うという、まるで夢でもあるかのような単独取材を実現させました。
 ビートルズ来日50年を記念し、2016年1月から6月までの全6回、ゲストもお招きしながら、素顔のビートルズに迫るスペシャル・トーク・イベントです!

【出演】
星加ルミ子


【プロデュース/聞き手】
藤本国彦
【全6回の日程と主な内容】
1月15日(金)

私が会ったビートルズ Part.1
1965年初会見・1966年日本公演

ビートルズを知ったきっかけや日本での人気の広がりなども追いながら、1965年の初の単独会見や日本公演実現までの流れを中心に、数々のエピソードをまじえつつ語ります。


2月12日(金)19:00

私が会ったビートルズ Part.2
1966年アメリカ公演・1967年レコーディング・1969年屋上ライヴ

1966年のビートルズ最後のアメリカ公演や67年の「ザ・フール・オン・ザ・ヒル」のレコーディング、さらに69年のアップル・ビルの屋上でのライヴ直前に偶然出くわしたポール・マッカートニーとのやりとりなど、興味深い話を紹介します。
ゲスト:森俊一郎(フジ・パシフィック音楽出版/元東芝EMI ビートルズ担当ディレクター)


3月11日(金)

ビートルズ出現の背景とその時代

そもそもなぜビートルズは60年代に登場し、世界的な人気を獲得するまでに至ったのか。『ミュージック・ライフ』の読者の反響や彼らが残した映像集を紹介しながら、4人の魅力に迫ります。
ゲスト:杉真理(ミュージシャン)


4月30日(土)

ビートルズの音楽はなぜ古くない?

ビートルズの曲の持つ普遍性はどこにあるのか。彼らが残した曲を紹介しながら、星加流ビートルズの聴きどころを伝授します。
ゲスト:東郷かおる子(音楽評論家/元『ミュージック・ライフ』編集長)


5月21日(土)

ビートルズ ひとりひとりの個性と魅力~私の見た4人

日本人で最もビートルズに接したジャーナリストが見た4人の素顔とは? それぞれどんな性格だったのかを、実際の言動を元に振り返ります。


6月25日(土)

あれから半世紀~1966年日本公演の詳細

半世紀に日本にやって来たビートルズ。日本全国を巻き込んだ“狂騒曲”の舞台裏をどのように見ていたのか。50年前のビートルズ、そして日本の状況を明かします。
ゲスト:長谷部宏(ロック・フォトグラファー/元『ミュージック・ライフ』専 属カメラマン)

星加ルミ子
1961年、新興楽譜出版社(現シンコー・ミュージック)に入社し、音楽雑誌『ミュージック・ライフ』の編集部に所属。65年、編集長就任と同時にロンドンに渡り、日本人ジャーナリストとして初めて、ビートルズとの単独会見に成功。1975年、シンコー・ミュージックを退社。以後、フリーの音楽評論家として現在に至る。訳書に『これがビートルズ』、著書に『ビートルズとカンパイ』(1983年/シンコー・ミュージック)、『ビートルズにいちばん近い記者 星加ルミ子のミュージック・ライフ』(淡路和子著 2010年/河出書房新社)、『太陽を追いかけて』(2013年/竹書房)などがある。


藤本国彦
ビートルズ愛好家/『ビートルズ・ストーリー』編集長。主な編著に『ビートルズ213曲全ガイド』、牧野良幸著『僕のビートルズ音盤青春記』、香月利一著『ビートルズ事典 改訂・増補新版』などがある。「速水丈」名義での編著も多数。