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泉鏡花2015「sHuNtyu」/Painter kuro プロデュース 渋谷UPLINK 12月公演

詳細 DETAIL

Painter kuro プロデュース 渋谷UPLINK 12月公演

Painter kuro が師走に贈る儚い幽玄の世界。夢と現が交錯する。平成の鏡花が渋谷で花開く。
各役は全て(現)と(夢)であり、一幕と二幕も(現)と(夢)である。
前作、カフカ「城」で、大好評を得た不条理の世界が、泉鏡花2015「sHuNtyu」としてUPLINKに再び帰ってくる。
元宝塚歌劇団のRICO(テアトルエコー所属)をはじめとする役者陣、美術家、舞踏家、書道家、音楽家が、アートの夢幻に絡みあう。

泉鏡花2015「sHuNtyu」

演出:久世孝臣
脚本:Painter kuro
衣装協力:森田文明(TARZANKICK!!!)
劇中詩:デニス・レヴァトフ
劇中詩翻訳:ヤリタミサコ
Piano:森川あづさ
Flute/Piccolo:天野樹
舞台監督:渡辺宏(ハート・トゥ・アート)
制作協力:ハート・トゥ・アート


音楽 橘川琢
作曲を三木稔、助川敏弥の各氏ほかに師事。第2回牧野由多可賞作曲コンクールファイナリスト。文部科学省音楽療法専門士。2005年度(第60回記念)文化庁芸術祭参加。2006年・2008年度文化庁「本物の舞台芸術体験事業」に自作を含む《羽衣》(Aura-J)が、採択される。「新感覚抒情派(『音楽現代』誌)」と評される現代クラシック音楽・現代邦楽作品を作曲。詩唱・花道・ガラス造形・舞踊・舞踏・映像芸術・舞台を含めた美の可能性と音楽の界面の多様性を追究。作品はNew Yorkほか海外で演奏されている。日本音楽舞踊会議理事。季刊「音楽の世界」副編集長


舞台美術(書道パフォーマンス)七澤菜波
墨象アーティスト
東京学芸大学書道学科。グラフィックデザイナーを経て、墨象アーティストとしての活動をスタート。
書にデザインの感覚を取り入れ、女性ならではのやわらかさ、繊細さ、妖艶さなどをこめた独自の表現が共感を得ている。Tasaki Jewelry/SLIM BEAUTY HOUSE/スパリゾートハワイアンズモノリスタワーなど、店舗・商品ロゴデザインなどを手がける一方、椿山荘/東京堂/古民家での個展や店舗のディスプレイ、パークホテル東京での音楽と映像とのパフォーマンスなど書の新たな可能性追求している。

<キャスト>


RICO
11月11日生、東京都世田谷区出身
昭和57年 宝塚歌劇団 星組入団(在団時名 桜里湖)
平成元年7月 宝塚歌劇団退団
その後 華村りこ の芸名でテレビ、ラジオドラマ、アテレコ、
舞台、ディナーショー、コンサート等で 女優、歌手、声優として各方面で活動。
平成24年7月1日 華村りこからRICOに改名
(株)テアトル・エコー所属
~代表作~
アテレコ・ライオンキング(ナラ)美女と野獣(ミセスポット)他・・・
舞台・ミス・サイゴン(帝劇)おかしな二人(エコー劇場)他




如月愛
「時間と記憶の旅」をテーマに2010年より平面絵画を中心に創作、展示をはじめる。個展、art Truth(横浜)、K′sギャラリー(京橋)、彦坂尚嘉企画個展(藤沢)をはじめ、「富士山を世界に」展(ベトナム、エストニア、ネパールなど)、海外のアートフェアなどにも出展。最近はライブペインティング、音楽家とのコラボレーション、オリジナルキャラクターブランド(kisai)も平行して活動している。前作「城」にて、渋谷アップリンクで舞台デビュー。存在感のある演技は好評を得た。




幸坂弘子
高校卒業後上京、劇団ひまわり俳優養成所に入所し演劇活動をスタートさせる。約9年間の在籍中発表公演等を経験し、イギリス王立演劇学校(RADA)と競演した桜の園や50周年記念公演として製作された舞台赤毛のアン初演にも携わる。退団後は冨士山アネット、新宿パープルパンダ等小劇場での芝居公演や携帯電話動画配信サイトのアフレコも行う。
養成所在籍中からダンスにふれ、ジャズを平田あけみ、小倉圭子に、コンテンポラリーを近藤良平に師事。両振付家の作品に参加。




伊藤さつき
愛知県豊川市出身。主に舞台を中心にフリーで活動中。Painter kuro の舞台は、昨年12月渋谷アップリンクで行われた「遥か忘れじのナホトカ航路」にて、ベットの女、ルルを演じる。最近の出演舞台は「月並みなはなし」、渋谷伝承ホールにて「たからモノ」。9月にヴァイオリンと朗読の世界vol.9の朗読へ参加。他にもモデル、CMに出演。 キリンビールのどごし生、アリナミンV、旭化成サランラップなど。最近の主な仕事、ニッピコラーゲンなど。


万城目純(舞踏)
確固とした自身の価値観を軸に据え、アートワークやシアターワークで多種多様な表現を探求している。
活動フィールドは非常に幅広く、既成概念に囚われることなく映像・美術・演出・身体表現と多岐に及び、独自の理論に基ずく作品を精力的に制作・発表し続けている。