語り部であるどいしゅうさんは少年時代、この世に生まれてくることはなかった妹「ひろみちゃん」の存在を感じることができたといいます。
中学二年生の夏休み どいしゅうさんは、ひろみちゃんと一緒に「あの世」に行きます。そこで体験した内容は、人智を超えたものでした。多くの方にお伝えしなければ、という思いはあったそうですが、信じてもらえるか不安だったそうです。
「かみさまとのやくそく」を観たとき、どいしゅうさんは「『かみさまとのやくそく』をご覧になった方々にぜひ ひかりの国からのメッセージをお伝えしたい。今がそのタイミングだ!」と確信されたそうです。その後、荻久保監督との運命的な出会いがあり、ひかりの国からのメッセージは、語り手どいしゅうさんから私達に伝えられます。
あの世ってどんなところ?
生きるってどういうこと?
そして現代社会に生きる私たちに最も足りないものとは…?
ひかりの国から私たちに送られる「たましい」の言葉の数々に、あなたの「たましい」も共鳴するに違いありません。
進化すること、感謝すること、
エゴを手放し調和すること、
「自分を生きる歓び」を全員が思い出すこと
いのちについて、歓びについて、ご自身の心でお感じになってください。
【あらすじ】
どいしゅうさんは映画の中でこう語っています…。
僕がある程度大きくなったとき、母から「しゅうじには実は妹がいたんだよ」と聞きました。
「生まれていたら男の子でも女の子でも大丈夫なようにひろみという名前にする予定だったの。
生まれていたら、おかあさんは女の子だったと思うの」
そして僕が6年生になった時、ひろみは突然目の前に現れました。もちろん、家族も友人も、誰も気付いていません。
でも、一緒にテレビを見て笑ったり、突然手をにぎってきたり、僕はひろみと時間を共有しました。
中二の夏休み、もう眠りに落ちそう、というときにひろみがやってきて「私がどんなところで暮らしているのか観に来てほしいの」と驚くことを言いました。
だって、僕は生きている、そんな僕があの世に?
妹は、僕の返事をにっこり笑って待っているのです。
「そうだ!僕は寝ているのだ。これは夢なのだから大丈夫だ」
自分で自分に言い聞かせるように、そして久しぶりのひろみとの再会にうれしくて、身を任せることにしたのです・・・・・・