イベント EVENT

根本敬の映像夜間中学(出演:根本敬、ゲスト:パキート・ボリノ)

詳細 DETAIL

特殊漫画家・根本敬のナマ解説とともに特殊映像の数々が上映される夜の大人の為のDEEPな中学校「映像夜間中学」。開校15年目の今年は、各回ゲストに因んだ映像を厳選して上映&トークする「映像夜間中学アーカイブシリーズ」を展開中です。今月は、秩父の音楽フェス「4D」に参加する為に来日を果たす、根本学長の盟友パキート・ボリノ(ル・デルニエ・クリ)がゲストとして登場します。

出演

根本敬

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(特殊漫画家/幻の名盤解放同盟/蛭子劇画プロダクション・チーフアシスタント/ハッテンバプロダクション)

ゲスト

パキート・ボリノ

(出版芸術家/ル・デルニエ・クリ主宰)


パキート・ボリノ|Pakito Bolino

 スノッブなアート界や既存の出版システムに媚びる必要のない“自由な出版”を自らの表現と定め、南仏の港町マルセイユに構えるアトリエ=印刷所より真にプリミティブ且つ高純度のシルクスクリーン刷りアートブック/ポスターを世に送り出し続ける確信犯的“出版芸術家”、パキート・ボリノ。

 彼の主宰する「Le Dernier Cri」(デルニエ・クリ=最後の叫び)とは、有名無名を問わず、彼がその才を見出した(だが、たいへん強力な作風の)アーティストたちと組むチームの名前であり、自身の営むアトリエの屋号であり、彼の出版芸術という行為自体につけられたタグである。

 パキート・ボリノはデルニエ・クリの活動を通して、これまでにブランケ、フレドックス、レティシア、ステュ・ミード、アンディ・ボリュスといったヨーロッパ中の異才たちを紹介してきたが、彼は、ここ日本でも独自の表現活動を行う太田蛍一、根本敬、市場大介、セキンタニ・ラ・ノリヒロといったアーティストたちにもいち早く注目し、彼らのアートブックやポスターを製作/出版することで交流を育んできた。

 「流行とは全く無関係に一生を通して自分のことをしている人々が、僕の心を打つ。ギャラリーで展示することもなく、公の場で発表する機会もなく、自分の為だけに、他人に媚びることなしに、一生我が道を行く人こそ評価したい」(「骰子」25号掲載のインタビューより抜粋)

http://www.lederniercri.org/

LE DERNIER CRI (ル・デルニエ・クリ) JAPAN TOUR 2015

▼9/12(土) – 13(日) 13:00 – 20:00
大阪・堀江「PULP」
入場無料
http://pulpspace.org/

▼9/16(水) – 17(木) 17:00 – 23:00
東京・麹町「ANAGRA」
入場無料(要1ドリンクオーダー)
http://www.anagra-tokyo.com/

▼9/19(土) – 20(日)、22(火祝) – 23(水祝) 19:00 – 24:00
東京・大久保「ART SPACE BAR BUENA」
入場無料(要1ドリンクオーダー)
http://buena.tokyo/

▼9/26(土) – 27(日) 13:00 – 21:00
埼玉・秩父《音楽フェス「4D」》ノイズステージ:スナック「スポットライト」
入場無料
http://4d.multipletap.com/