「社会科見学」第五回の追加上映で始動し、コアでニッチな好評を博した「知られざるAV偉人伝」が、スケールアップして登場。
ゲストを迎えての「社会科見学」では上映をはばかる、バクシーシ山下の“過激”、“奇抜”、“問題アリ”な作品、人々を取り上げる「社会科見学」ハードコアversion、その名も「バクシーシ山下の〈反〉社会科見学」。
『テレキャノ』『BiSキャノ』ナレーションでもお馴染み、「昔は鬼畜AV監督」だった裏(表?)側を見ずしてバクシーシ山下は語れない!「知られざるAV偉人伝」の第六回となる今回は、カンパニー松尾「テレクラキャノンボール」シリーズの審判部長としてもお馴染みのプロデューサー、平澤審判部長の足跡を取り上げる。h.m.pのプロデューサーとして、カンパニー松尾の「DOKAN」や、バクシーシ山下の「Document」といったレーベルを手がけ、さまざまな名作を世に送り出してきた彼は、カメラの前でも独特の存在感を発揮している。テレキャノ軍団「影のフィクサー」にして、バクシーシ山下作品に最も多く“映り込んだ”男の足跡を辿る。
知られざるAV偉人伝 file-6=平澤審判部長
トーク:バクシーシ山下
ゲスト:平澤審判部長
『ナメキング』(2000年/h.m.p/特別編集版)
生まれてこの方、女性器を舐める行為「クンニリングス」をしたことがないというプロデューサー・平澤審判部長。
「一人っ子だから……」とスタッフに揶揄された、彼の極端なまでのクンニフォビアを克服させ、愛撫を通した奉仕のココロを獲得してもらう事が本作の目的である。
マキタスポーツの名曲、「クンニリングス・ブルース」にのせて繰り広げられる、密室での食わず嫌い克服の挑戦から、畢竟「セックスはコミュニケーションである」ことを思い知らされる。