●中山晃子(Akiko Nakakayama)[VISUAL ART]
色彩と流動の持つエネルギーを用い、生きている絵を出現させるアーティスト。主な活動である“Alive painting”では、様々な性質を持つ液体を流転させながら絵を生成し、異なる存在同士が相互に影響し合う姿を描く。近年では、色彩の差異を即時的に画像解析、デジタル 処理することによって音を発生させるカラーオルガンシステム“Fluid2wave”をエンジニアと共同開発し、音も絵も同時に奏でるソロパフォーマンスを行う。ジャンルを超えたアーティストとの共演や、海外公演等、さらに活動の場を広げている。 [
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●ヒグマ春夫(Higuma Haruo)[VISUAL ART]
2002年映像を用いたインスタレーション「DIFFERNCE」で、第5回岡本太郎記念芸術大賞展で優秀賞を受賞する。2006年・2009年に大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレでインスタレーション。2008年からヒグマ春夫の映像パラダイムシフト・2006年からACKid継続中。
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撮影:山本糾
photo : Tadasu Yamamoto
●山崎阿弥(Ami Yamasaki)[SOUND ART]
声のアーティスト、映像・造形作家。声で空間の陰影を感得しインスタレーションやパフォーマンスによってその濃淡を引き出したり/失わせたりすることを試みる。2013年はロイヤルメルボルン工科大学と青森公立大学国際芸術センター青森にて滞在制作、2014年はトーキョーワンダーサイト『Tokyo Experimental Festival Vol.9』で作品展示(奨励賞受賞)、2016年は瑞雲庵(京都)『亡霊(仮称)』展に出展予定。生西康典、七里圭演出作品への出演、灰野敬二、飴屋法水、松島誠、外山明らとのデュオ、伊勢神宮での歌唱、沢口真生とのサラウンド音楽制作など分野を亘り共創する。 [
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●Aprl(エイプリル)[SOUND ART]
インド楽器「シタール」と「ラップトップ」によるサウンドユニット。エフェクターを駆使した“新しい演奏スタイル”に挑みながらも、古典的要素[ラーガ]の美しさを巧みに織り込む、シタール奏者・田中悠宇吾の旋律と、現代の楽器であるラップトップが作り出すソリッドかつレイヤードされた音響が融合することで、古典と現代をオーバーブリッジする構造的音楽。 [
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●Aquiles Hadjis(アキレス・ハッジス)[EXPERIMENTAL ART]
1981年生まれ、ベネズエラ・マラカイボ出身。母国でデザインと写真を学び、日本では東京藝術大学での日本画とインターメディア・アートの研究生を経て、同大学の油画博士課程に在籍中。日本、ドイツ、韓国、ヴェネズエラ、アメリカなどの多くの国で作品とサウンドパフォーマンスを発表している。
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“TOTAL PANIC, gallery TPW”
●尾身美苗(Minae Omi)[CONTEMPORARY DANCE]
3才から踊りはじめる。2004年より加藤みや子に師事。笠井叡舞踏学校、School of Toronto Dance Theatre卒業。2007年〜2012年までトロントに留学。2009年に日本人メンバーによって結成されたバンド”ANAEQ”にメンバー入りしライヴではダンスやボイスを担当。音楽家、映像作家、ぺインターとのコラボレーション等、即興をメインにダンスの枠を超えた独自の表現世界を探求。2013年3月にUPLINKで映像+音楽+ダンスを融合したアートイベント「自然分娩室」を仲間とプロデュース
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facebook】
●田路紅瑠美(Kurumi Toji) [CONTEMPORARY DANCE]
ダンサー、コレオグラファー。 17歳より加藤みや子に師事、カンパニーメンバーとなる。 日本大学藝術学部入学以降、精力的に作品をつくり続けている。横浜ダンスコレクションEX、NEXTREAM、ダンスが見たい!などに出場。自作のほかにBABY-Q、白神ももこ、珍しいキノコ舞踊団にダンサーとして参加。小学校の教材への振付や、漫画家しりあがり寿のアニメーションへの出演、様々なアーティストとのコラボレーションも行う。
●小松睦(Mutsumi Komatsu)[CONTEMPORARY DANCE]
宮城県気仙沼市出身。日本大学芸術学部演劇学科洋舞コース卒業。在学中に加藤みや子に師事。卒業制作にて震災をテーマに、亡きバレエの恩師へ捧ぐ作品【いま鳴る汽笛は出航の合図】、13 年にソロ作品として【住まうモノたち】を発表。14年より平原慎太郎主宰 Organ Works に所属。カンパニー活動の他に、劇場外の空間で踊り、撮影する等映像作家との作品創作も展開。
●長谷川暢(Toru Hasegawa)[CONTEMPORARY DANCE]
神奈川県出身。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科にて演劇を専攻。
会社員を経て2009年より和太鼓奏者として< 東京打撃団>等で活動中。
2012年より(co.山田うん)に参加し、ダンスの世界へ。
“季節のない街” ”春の祭典”等の作品出演やワークショップ等のカンパニー活動をしている他、
< 冨士山アネット>< 未國>< おしゃれ紳士×梅棒>等の公演にダンサー・パフォーマーとして出演。
他にも役者・ミュージシャンと多岐に渡る表現を展開している。
ソロダンサーとしては、ミュージシャンとのコラボレーションの他、
2014年7月、初のソロダンス作品「ひきょう」を東中野RAFTにて発表。
●岩下龍太(Ryuta Iwashita)[CONTEMPORARY DANCE]
美術•瞑想•CI(コンタクトインプロ)を嗜むお婆ちゃん男。2014年からのアジア農業瞑想計画から先日帰国した。産まれた時は小さかったが、片栗粉と即席麺は否めない。
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●Celine Marks/セリーン マークス [CONTEMPORARY DANCE]
活動的なアーティストであり、近年は身体と集合体メモリの変換をテーマに、個を尊重しつつその可能性を探っている。