尾崎友直3rdアルバム発売記念LIVE SHOW
ジョン・ゾーン、ルー・バーロウ(ダイナソーJR、セバドー)、ジャド・フェア(ハーフ・ジャパーニーズ)、アナルカントなど海外からも高い評価を得る尾崎友直が1年ぶりの新作をROSE RECORDSからリリース。
発売記念ライブとなる今回は尾崎と親交のある多くのミュージシャンたちが集結します。さらには出演者全員が参加するトークショー「BAR EAR出張版」も開催します。
【一部】
トークショー「BAR EAR出張版」
【二部】
音楽ライブ「メネ, メネ, テケル, ウ パルシン」発売記念ライブ
【出演】
尾崎友直
曽我部恵一
甲斐哲郎
doboku
Language
Organ
セノオGEE
植野隆司(テニスコーツ)
MOROHA
『メネ, メネ, テケル, ウ パルシン』
通算3枚目のアルバムとなる今作は、パーソナルな世界観を反映したかのような<LP+CD>フォーマットの完全限定プレス。
尾崎は今作でいつかの心象や情景など、失われてしまった時を深い慈愛の眼差しで描き出し、願いや祈り、積日の思い、更には信仰心さえも赤裸々に紡いでは作品へと重ねていきます。サウンド面においては曽我部恵一をはじめ、掛川陽介、Organ、dobokuなどのクリエイターたちが名を連ね、更には桑原智禎(Vasilisk)といったミュージシャンも演奏で参加。実に多彩な角度から尾崎の内的世界を照らし出します。
【LP+CD/・¥2,593+税】
【尾崎友直プロフィール】
1971年11月2日生まれ。
東京都世田谷区桜丘出身。 16歳の頃よりパンクロックに影響を受けバンド活動を開始。1989年より都内のライブハウスにてライブ活動を精力的に展開する。1998年、渋谷円山町にてDJバー「EAR」を開店、同時期に自身のレーベル「EAR」を立ち上げる。バーのコンセプトは「音楽を核に、想像力を駆使し、何かをつくる力や人々の交差する場所」。EARのコンセプトに賛同し、ライブを行いながらメジャーシーンへとステップアップしたバンドはsnap、MOROHA、灰汁など多数存在する。これは、尾崎が単なるミュージシャンにとどまらず、卓越したプロデュース能力を有することを示す一端といえるだろう。
1998年、自身のレーベルEARから第一作品である尾崎友直のソロアルバム「TAKE ME HOME」をリリース。その即興性に満ちた音楽性と、言葉を駆使した創造性あふれる表現力により、ハードコアシーンの受け手に熱く支持される。またジョン・ゾーンから大絶賛されるなど、即興アーティストしての評価を高めた。その音楽性は幅広く、エレクトリックギター演奏、さらに声を使った変幻自在なライブパフォーマンスはルー・バーロウ(ダイナソーJR、セバドー)、ジャド・フェア(ハーフ・ジャパーニーズ)、アナルカントからも高い評価を得ている。 インディーズシーンで確かな地歩を固めた尾崎が、満を持してさらなる地平へと躍り出る。「EAR」は、尾崎が理想とするHIPHOPに縛られない日本語詩の新境地が詰まった、まさに珠玉の逸品と呼ぶにふさわしい出来栄えだ。