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アルゼンチンのうた ─ 高場将美『タンゴ全歴史(仮題)』出版記念ライブ

詳細 DETAIL

アルゼンチンのタンゴとフォルクローレ ──
さまざまなリズムに乗った、すてきな詩のうたを
ごいっしょに たのしむひとときを どうぞ

高場将美

出演

峰万里恵(うた)
飯泉昌宏(ギター、チャランゴ、うた)
高場将美(ギター、MC、うた)


曲目
酔いどれたち(タンゴ) Los mareados/サンタルシーアの酒場の娘(ワルツ) La pulpera de Santa Lucía/バルデラーマ(サンバ) Balderrama/明日は船出(タンゴ) Mañana zarpa un barco/わたしの囚われの月(サンバ) Mi luna cautiva/アニョランサス(チャカレーラ) Añoranzas/最後の酔い(タンゴ) La última curda/ラ・ペレグリナシオーン(ウエジャ) La peregrinación ほか

峰 万里恵(みね・まりえ)

 
1983年からシャンソン歌手として活動をはじめ、現在は、アルゼンチンのフォルクローレやタンゴ、メキシコのランチェーラ、ペルーのワルツ、パラグアイのグワラニア、スペイン歌謡、ファド、ブラジルのサンバなどを、それぞれに愛をこめてうたっている。さまざまな土地のスペイン語とポルトガル語の、詩の心をたいせつに、ことばのひびきと音楽の融合した魅力を伝えたいと…… 
http://marie-mine.jp/

飯泉 昌宏 (いいずみ・まさひろ)


日本では数少ないアルゼンチン・タンゴのギタリスト。
タンゴギターをアニバル・アリアスに、南米フォルクローレの基礎をカルロス・フローレスに師事。ジャズ・クラシック・ラテン音楽の経験を背景に、メロディックなギターミュージックの世界を追求している。編曲者としては、ピアソラ作品や古典タンゴの個性的編曲も、広く評価されている。 http://homepage3.nifty.com/bordona/

高場 将美 (たかば・まさみ)


1941年東京生まれ、広島県育ち。高校1年のころラジオでタンゴの女優歌手を聴いて、ことばに感動した。20才の大学生のころから、スペイン語およびポルトガル語のひとびとの音楽と音楽家について、翻訳・通訳・解説・雑誌編集・執筆・放送・公演などにかかわるもろもろの仕事を専門につづけて今日に至る。ギターは18才のときから独学。峰万里恵の歌に共感して、2002年から伴奏者。
http://masami-takaba.jp/

高場将美・著『タンゴ全歴史(仮題)』(2015年1月発売予定)

19世紀のなかば、アルゼンチンとウルグアイの首都の町外れで、ダンスと生まれたタンゴの、長い豊かな歴史を、世界的に発展した今日までたどります。
演奏・歌・詩・ダンスのすべての面を総合した歴史です。同著者の『タンゴ百年史』(近日、電子出版で再刊)との内容のダブリは、ほとんどありません。

発行:株式会社ラティーナ
http://www.latina.co.jp