書くだけでなく、描く掻く欠くなど、あとをつけ残す行為は「かく」とよばれるようだ。何もかも腐食し、災害で破壊され、忘却に曝される日本において、かくことは、消えいく支持体にあてもなく行われる運命をもっている。日本語が、漢字仮名交じり文であるなど、口語よりも文語(かきことば)に特徴があるのはそれでではないか。そこで、漱石のテキストなどを用い、現代日本文語演劇を試みる。2014年2月より開始され、5年間継続するプロジェクトの第3回プレゼンテーション。
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