美しい青年トムと、彼の亡き恋人の兄・フランシス。危うい愛を描き出した『トム・アット・ザ・ファーム』について、少女まんがに詳しい岡田育さんと福田里香さんに熱く語っていただきます。
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岡田育(おかだ いく)
編集者・文筆家。1980年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。出版社勤務を経て、ウェブ媒体を中心に執筆活動を始める。著書に『ハジの多い人生』『嫁へ行くつもりじゃなかった』。連載に「天国飯と地獄耳」「女の節目」「メガネに会いたくて」など。同人サークル「久谷女子」メンバーとして活動するほか、CX系情報番組『とくダネ!』コメンテーターとして出演中。
http://okadaic.net/
福田里香(ふくだ りか)
お菓子研究家として雑誌や書籍を中心に幅広く活躍。オリジナリティ溢れるレシピ本や、映画や漫画などの物語を「食」の視点から読み解く「フード理論」を展開するエッセイ本など著書多数。代表作は『まんがキッチン おかわり』『ゴロツキはいつも食卓を襲う』(太田出版)など。最新刊にやまだないと、藤本由香里との共著『大島弓子にあこがれて』(ブックマン)がある。
http://www.poco2.jp/novel/okawari/
【STORY】
モントリオールの広告代理店で働くトム(グザヴィエ・ドラン)は、交通事故で死んだ恋人のギョームの葬儀に出席するために、ギョームの実家である農場に向かう。そこには、ギョームの母親アガット(リズ・ロワ)と、ギョームの兄フランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)が二人で暮らしていた。
トムは到着してすぐ、ギョームが生前、母親にはゲイの恋人である自分の存在を隠していたばかりか、サラ(エヴリーヌ・ブロシュ)というガールフレンドがいると嘘をついていたことを知りショックを受ける。さらにトムはフランシスから、ギョームの単なる友人であると母親には嘘をつきつづけることを強要される。
恋人を救えなかった罪悪感から、次第にトムは自らを農場に幽閉するかのように、フランシスの暴力と不寛容に服していく……。
『トム・アット・ザ・ファーム』(2013年/カナダ=フランス/102分/フランス語/カラー/1:1.85/DCP/原題:Tom à la ferme)
監督・脚本・編集・衣装:グザヴィエ・ドラン
原作・脚本:ミシェル・マルク・ブシャール
音楽:ガブリエル・ヤレド
出演:グザヴィエ・ドラン、ピエール=イヴ・カルディナル、リズ・ロワ、エヴリーヌ・ブロシュ
配給・宣伝:アップリンク
特別協力:ケベック州政府在日事務所
後援:カナダ大使館