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DVD発売記念!映画『ビッチ』上映&トークショー 湯山玲子×岩井志麻子×祖父江里奈監督

詳細 DETAIL

<トークゲスト>

湯山玲子×岩井志麻子×祖父江里奈監督
劇場限定!秘蔵映像も公開!

18:30 開場
19:00 開演(上映 70分)
20:10 トークショー
20:40 終演予定

「ビッチ」 (70分)
出演:椿鬼奴、瀬戸内寂聴、上野千鶴子、岩井志麻子、秋山竜次(ロバート)
監督:祖父江里奈
第5回沖縄国際映画祭出品作品 ©2014 テレビ東京/吉本興業

“Bitch or Die?” ―ビッチの何が悪いのか―

女がセックスに積極的になったと言われる現代日本。しかしその実情を堂々と口にする
女は「ビッチ」と呼ばれ蔑まれる。でも一皮剥けば、多くの女性が彼氏や旦那がいても
ほかの男とセックスをし、インターネットでアダルトグッズを買い、レンタル彼氏を利用してデ
ートを楽しみ、女性向け性感マッサージに極上の快楽を求め、SMも乱交パーティも楽し
む。ネットでBL漫画を買い、空想の世界で性処理をする女性も少なくない。年を重ねて
もセックスを楽しむ人が増える一方、40歳を越えてもいまだ処女という女性もいる。そし
て、そんな女性たちが住んでいるのは、決して遠い世界ではない。女性たちは、セックス
をしてもしなくても、常にセックスのことを意識し続けて生きている。「女は自分の彼氏や旦
那以外としてはいけない」「女は自分の性欲を表に出してはいけない」。そう長年押しこめら
れてきた日本女性のロールモデルは、もはや消滅しつつある。ビッチとはただのふしだらな女
ではない。自分の性のあり方は自分で決める。オンナがオンナであるために。現代日本の
女性たちは一気に変わり始めている…。アラフォー芸人、椿鬼奴がディレクターとともに現
代日本の未知の性の世界を体験!自分の中の欲望と向き合うドキュメンタリー。

■湯山玲子

著述家。出版、広告の分野でクリエイティブ・ディレクター、プランナー、プロデューサーとして活動。同時に評論、エッセイストとしても著作活動を行っており、特に女性誌等のメディアにおいては、コメンテーターとしての登場多数。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション等、文化全般を広くそしてディープに横断する独特の視点には、ファンが多い。メディア、アート、表現文化ジャンルにおける、幅広いネットワークを生かして、近年は、PR、企業のコンサルティングも多く手がけている。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(ワニブックス)など。自らが寿司を握るユニット「美人寿司」を主催し世界を回る。(有)ホウ71取締役。
日本大学藝術学部文藝学科非常勤講師。

■岩井志麻子

1964年、岡山県生まれ。『ぼっけえ、きょうてえ』(角川書店刊)で第6回日本ホラー小説大賞、2000年には同作品で第13回山本周五郎賞。第2回婦人公論文芸賞を受賞した『チャイ・コイ』(中央公論新社刊)は2013年12月に川島なお美主演で映画公開。『5時に夢中! 』(東京MXテレビほか )木曜レギュラー出演。また映画「地獄でなぜ悪い」をはじめ近年は強烈なキャラクターを活かした映像出演など幅広いジャンルで活動中。最新著「5分で読める!怖いはなし」(宝島社)「現代百物語 彼岸」(角川ホラー文庫)

■祖父江里奈

2008年テレビ東京入社。「仰天クイズ!珍ルールSHOW」「がんばれ!プアーズ」「週刊Melodix!」など、主にバラエティ番組のディレクターを担当。特に深夜番組「極嬢ヂカラ」および「極嬢ヂカラPremium」では女性が本当に欲しい情報を届ける番組づくりに努めた。