★16:00よりドキュメンタリー映画『グッドコピー、バッドコピー』の無料上映あり(受付にてドリンク代¥500のみ頂戴します/15分前開場)
「他人の作品を自分の作品の一部に使用することが許されるのだろうか。「音」に著作権はあるのか。本作品『コピーライト・クリミナルズ』では、こうした問題をヒップホップ・アーティストのサンプリング音楽を取上げながら検証していく。また、音楽プロデューサーや DJ、音楽や法律の専門家へのインタビューを通じて、サンプリングを取り巻く問題や、法律がヒップホップ音楽の製作過程を変化させてしまったことなどを描き出している.
日本語字幕:玉川千絵子(5th-element.jp)
「テレビ向けにドキュメンタリー映画を制作して、インターネットで公開したい。簡単なことだろ!?」とメガホンを取った監督。ところが、意外と大変である。コピーライト(著作権)、コピーレフト、クリエイティブ・コモンズ、オープンソース、MP3、インターネット、ダウンロード、シェア、P2P…。果たして、真っ当なネット公開の道は見出せるのか? 法律・道徳・世間の目といったシガラミの中で、あらゆるものが簡単に複製、コピー、リミックスされるデジタル時代の著作権の問題に体当たりで挑む意欲作。
日本語字幕:玉川千絵子(5th-element.jp)
監督:アンドレアス・ジョンセン、ラルフ・クリステンセン、ヘンリキ・モルトケ
出演:ガールトーク、DJデンジャーマウス、ローレンス・レッシグ、他
インターネット、ファイル共有、音楽作成ソフトの台頭や、ナイジェリアのノリウッド、ブラジルのテクノブレーガの現場紹介を通して「文化と著作権」の現状を描く。監督はグラフィティカルチャーを紹介した『インサイド/アウトサイド』のアンドレアス・ジョンセン他。
日本版監修 Free Media Research Lab
<協賛>
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)
弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部 客員教授
1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在、骨董通り法律事務所 代表パートナー。著書に「著作権とは何か」「著作権の世紀」(共に集英社新書)、「エンタテインメントと著作権」全5巻(シリーズ編者、CRIC)、「契約の教科書」(文春新書)、「『ネットの自由』vs. 著作権」(光文社新書)ほか。国会図書館審議会・文化庁ほか委員、「本の未来基金」理事、「さいとう・たかを劇画文化財団」理事、think C世話人、東京芸術大学兼任講師などを務める。
http://www.kottolaw.com
Twitter @fukuikensaku
1984年生まれ。青森県八戸市生まれ。1998年、14歳の頃にDJ/トラックメイカーとして活動を開始。東京藝術大学に於いて多様なアートに触れる学生時代を過ごし、様々な音楽に造詣が深い。活動場所も小箱から大箱、幼稚園から美術館まで、無偏見に全国津々浦々の老若男女を踊らせ続けている。幅広い音楽知識を生かし、ライターとしても活動。2013年より、マンツーマレッスンのDJスクール「桜木DJアカデミー」にてDJ講師としても活動中。