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Makino Takashi Open Experimental vol.2

詳細 DETAIL

二ヶ月に渡るヨーロッパ遠征より戻ったばかりの牧野貴が凱旋イベントをUPLINKで開催! 真夏の夜の暗闇の中に広がる映像と音楽の宇宙に飛び込んでみませんか?

「短編映画上映プログラム」
17:30開場/18:00開演

▼『wordless in woods』(2014年/3.5分/日本+アメリカ)

音楽:タラ・ジェイン・オニール

タラ・ジェイン・オニールのニューアルバム「Where shine new lights」収録曲、「wordless in woods」のミュージックビデオを牧野貴が制作。2010年の短編作品「Inter View」に続く、牧野とタラの二回目のコラボレーション。

▼『Article left by the departed』(2013年/8分/日本)

音楽:牧野貴

三宿のギャラリーCAPSULEにて開催された、牧野貴と美術家青柳龍太の二人展の為に制作された映像作品。世界各国の骨董品から立ち上る夢やアウラを視覚的に表現した。

▼『Ghost of OT301』(2014年/9分/日本+EU)

音楽:Inconsolable Ghost

牧野貴が所属するバンド、Inconsolable Ghost が2014年1月にアムステルダムで行った最初のパフォーマンスを録音。その音源に向けて牧野が映像を制作した。牧野作品では初めてファウンドフッテージの使用が見られる、新しいタイプの作品。
※第4回リマ国際インディペンデント映画祭 ベスト・アヴァンギャルドフィルム賞受賞

▼『Generator』(2011年/19分/日本)

制作:愛知芸術文化センター 音楽:ジム・オルーク

「身体」をテーマに制作された、愛知芸術文化センターオリジナル映像作品第20弾。
東京の空撮映像と、様々な粒子や記憶が飛び交う光景は、ミクロとマクロの夢を激しく行き来し、新たな視覚的エネルギーを創出する。
※第41回ロッテルダム国際映画祭 短編部門タイガーアワード受賞

▼『2012 3D』(2013年/30分/日本)

音楽:牧野貴

前半はフィルムによる素材から創られ、後半はビデオの素材だけで撮影、編集された、牧野の持つ技術の全てを投入し制作された、21世紀アブストラクト映画の金字塔。上映時にはプルフリッヒ効果を応用し、3Dで鑑賞する事が出来る。
※第29回ハンブルグ国際短編映画祭 グランプリ受賞
※第51回アンアーバー映画祭 ベストインターナショナルフィルム賞受賞

『Space Noise』LIVE上映 +『Phantom Nebula』
19:30開場/20:00開演

▼『Space Noise 3D』(2014年/30分/日本)音楽:牧野貴


2013年より継続して行われいるパフォーマンス。今までに日本とヨーロッパ、北米、東南アジアで20回を超える公演を実現させた。上演される度に映像と音楽は変化し、成長を遂げている。今回はヨーロッパ遠征を経て、その後さらに再編集された最新版を上演する。

▼『Phantom Nebula』(2014年/63分/日本+ノルウェー+オーストリア)

音楽:牧野貴、ROOM5、長谷川洋&マヌエル・クナップ

The Bridge、Ghost of Cinema、Phantom Nebulaの三部から構成される、牧野作品では最も長尺であり、最も実験的である映像作品。映像と音楽が映画という枠を超え、スクリーン上に巨大な星雲を描き出す。