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映画『ホドロフスキーのDUNE』上映&ライブ:【出演】河村康輔、大谷能生 【ネイル】DISCO nail – ネイルアートとサウンドのコラージュとホドロフスキーのDUNE

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ネイルアートとサウンドのコラージュとホドロフスキーのDUNE

出演:河村康輔大谷能生 ネイル:DISCO nail

渋谷のネイルサロン「DISCO」と映画『ホドロフスキーのDUNE』のコラボレーション企画第一弾。グラフィックデザイナーの河村康輔と音楽家の大谷能生が、DISCO nailによるホドロフスキーコラボネイルのフォトイメージとライブサウンドをリアルタイムでコラージュするスペシャルライブ!


▽DISCO nail

渋谷のネイルサロン。
ネイリストの金子渚によるアーティスティックでファッショナブル、個性的なネイルアートは、東京のファッショニスタたちを虜にし、海外からも多くの注目を集めている。
http://www.disco-tokyo.com

▽河村康輔(グラフィックデザイナー)


写真:花代

1979 年広島県生。東京在住。コラージュ・アーティスト、グラフィック・デザイナー。ERECT Magazineアートディレクター。06年、根本敬氏個展『根本敬ほか/入選!ほがらかな毎日』入選。様々なライブ、イベント等のフライヤーを手掛ける。雑誌 EYESCRAEM、WEB Designing、TRASH-UP!(根本敬氏と共作で 実験アート漫画)を連載中。美術館、ギャラリー等で個展、グループ展に参加。サンフランシスコでの個展「TOKYO POP!!」を開催する。Winston Smithとのコラボレーション作品集「22Idols」、単独作品集「2ND」を刊行。2012年、スイスのローザンヌで開催されているフェスティバル「LUFF」にて個展を開催。代表的な仕事に、「大友克洋GENGA展」(メイン・ヴィジュアル制作)、ルミネ×エヴァンゲリオン(広告ヴィジュアル、アートディレクション、デザイン)、田名網敬一作品集「glamour」(アートディレクション、デザイン)作品コラボレーション、大谷能生「JAZZ ABSTRACTIONS」(ジャケット・ヴィジュアル、デザイン)、中原昌也「エーガ界に捧ぐ 完全版」(装丁、デザイン)、地引雄一「EATER 90′s」(装丁、デザイン)、SUGIZO「VESICA PISCES」(ジャケット・ヴィジュアル)、鴨田潤(イルリメ)「君の好きなバンド」(LPジャケット(キングジョー共作))、G-SHOCK「Real Toughness Tokyo」(広告メインヴィジュアル、アートディレクション、デザイン)、Chim↑Pom「PARCO、CHIM↑POM展」用Tシャツデザイン、森山大道「white and vinegar」(展示用メインヴィジュアル(コラージュ))、上村一夫原画展「花の輪廻」(作品提供)、大友克洋監督作品「SHORT PEACE」ポスター・ヴィジュアル、等を制作。
http://www.studiozaide.com/

▽大谷能生(音楽家/批評家)

1972年生まれ。批評家、音楽家。96年~02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。様々な雑誌、webへの執筆・寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。2004年9月、菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社刊)を上梓。2004、2005年と同氏と共に東京大学教養学部にて講義を担当。『東京大学のアルバート・アイラー 歴史編』『同 キーワード編』(菊地成孔・大谷能生/メディア総合研究所)として書籍化される。他に、『日本の電子音楽』(川崎弘二著 大谷能生協力/愛育社)、『200CDジャズ入門200音楽書シリーズ』(200CDジャズ入門編纂委員会編/学習研究社刊)等。2007年9月に月曜社から初の単独批評単行本『貧しい音楽』刊行。音楽家としては、sim、mas、mjqtなどのバンドで活躍している。映画『乱暴と待機』では音楽を手がけており、「相対性理論と大谷能生」名義で主題歌も担当した。最新の著作は「ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く」。
http://www.ootany.com/


『ホドロフスキーのDUNE』

これは、世界を変えた未完の大作をめぐる、あなたに勇気を与える映画。

第66回カンヌ国際映画祭の監督週間で、二つの作品がワールド・プレミア上映された。ひとつは、『エル・トポ』(70)『ホーリー・マウンテン』(73)『サンタ・サングレ/聖なる血』(89)で世界中に熱狂的なファンを持つ映画作家アレハンドロ・ホドロフスキー(85歳)23年ぶりの新作『リアリティのダンス』。もうひとつは、彼の未完の大作の製作過程を追ったドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』である。映画祭での上映時には、アレハンドロ・ホドロフスキー監督と、本作に出演し、彼の大ファンであることを公言している『ドライヴ』、『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が登場。会場は熱狂の渦に包まれた。

ホドロフスキーの『DUNE』は、1975年にホドロフスキーによって企画されたSF大作で、スタッフにバンド・デシネのカリスマ作家メビウス、SF画家のクリス・フォス、『エイリアン』『トータル・リコール』の脚本で知られるダン・オバノン、画家、デザイナーのH・R・ギーガー、キャストにサルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、音楽にピンク・フロイド等、驚異的な豪華メンバーを配するも、撮影を前にして頓挫した。

84年にデヴィッド・リンチによって『デューン/砂の惑星』が制作され、ホドロフスキーの『DUNE』は幻の作品となってしまったが、後に、ダン・オバノンは、ここで集めたスタッフを再集結させ、『エイリアン』(リドリー・スコット監督)を企画するなど、その後の映画界に多大な影響を与えた。

本作は、ホドロフスキー、プロデューサーのミシェル・セドゥー、ギーガー、レフン監督等のインタビューと、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、映画史上最も有名な“実現しなかった映画”、ホドロフスキー版『DUNE』についての、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリー!

『ホドロフスキーのDUNE』
(2013年/アメリカ/90分/英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語/カラー/16:9/DCP)
CAST:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、H・R・ギーガー、クリス・フォス、ブロンティス・ホドロフスキー、リチャード・スタンリー、デヴィン・ファラシ、ドリュー・マクウィーニー、ゲイリー・カーツ、ニコラス・ウィンディング・レフン、ダイアン・オバノン、クリスチャン・ヴァンデ、ジャン=ピエール・ビグナウ

プロデューサー・監督:フランク・パヴィッチ
共同プロデューサー:ミシェル・セドゥー
撮影監督:デイヴィッド・カヴァロ
編集:アレックス・リッチアーディ、ポール・ドカティ
作曲:カート・ステンゼル
制作・音声スーパーバイザー:デーモン・クック
音響スーパーバイザー:ジェシー・フラワー=アンブロッチ
アニメーター:シド・ガロン
3Dアニメーション:ポール・グリズウォルド

配給:アップリンク/パルコ
宣伝:アップリンク
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