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COSTES CINEMA コステスの映画を観る会

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フランスの異端アーティスト、ジャン=ルイ・コステスが今春19年ぶりの再来日を果たし、全国各地でライブ・パフォーマンスを行います。劇作家/俳優/映画監督/音楽家など様々な役割を一人でこなしながら、バイオレンス、セックス、スカトロジー、下品、禁忌がふんだんに盛り込まれた舞台作品や音源の発表を通して、1985年のデビュー以来一貫して露悪的かつきわめてトラッシュでエクストリームな(しばしばフランスのGGアリンと評されるような)表現を観客に提示し続けてきた挑発者、コステス。UPLINKでは彼がこれまでに制作した映画の中から短編作品をセレクトし、2つのプログラムに分けて上映します。シークレット上映あり!?

※映像に乱れやノイズが入った作品がありますが、これらはマスターに元々入っているものです。また、上映作品には性的な表現や暴力的な表現が含まれます。予めご了承下さい。
※日本語字幕はありません。翻訳をまとめたレジュメを当日に配布予定です。

プログラムA
90年代にコステスが制作したショートフィルムを特集。

『NOOKY』(1990年/13分)
『JUSTICE SEXUALLE』(1996年/4分)
『MEME LE PERE NOEL EST ARABE』(1997年/13分)
『CRACK KISS』(1990年/23分)
『REPENTIR』(1997年/15分)
『LA VIE EST COURTE』(1997年2分)

計70分

プログラムB
2000年前後に制作された短編映画5作品を上映。

『ECLIPSE』(1999年/12分)
『AÏMARA, VAGIN DENTI』(2002年/12分)
『LE VIRUS HEZBOLLAH』(2001年/12分)
『ZOMBI』(2001年/4分)
『7 PECHES MORTELS ET UNE GRACE』(2005年/21分)

計61分


ジャン=ルイ・コステス(Jean-Louis Costes)

ジャン=ルイ・コステスはフランスの作家、ミュージシャン、パフォーマー、画家、そして映画監督である。どんな手法を用いたとしても、すぐにコステスの作とわかるほど彼のトラッシュな作風は独特である。特に「ポルノ・ソーシャル・オペラ」というノイズ・ミュージックや歌、ロマンス、神秘主義、暴力的アクション等をミックスしたごちゃ混ぜのパフォーマンスで知られる。


企画協力:Nikola Mounoud (LUFF)
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