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山内桂『ホフネン』上映会&ソロライブ

詳細 DETAIL

『ホフネン』にはストーリーも台詞もありません。
主題歌「カゲ」の歌詞に意味はありません。でもこの映画の中にメッセージが見つかるでしょう。それは自然(宇宙)の原点を映し出すことによって未来を暗示し、私たちの価値観を変えるものだと思います。
映画の中で自然の象徴としての「水の精」が歌を歌い、「絵」を映し出します。終わりと始まり、美しさと醜さ、安定と破壊、男と女、太陽と月、などを対比させ、または絡ませて。

長い間山や渓谷や森で遊んできた私は、様々な驚きの光景を目にしてきました。そして撮った映像はまさに自然からのプレゼントでした。それらを並べて行くうちに作品が見えてきました。そのメッセージを読み取るのは私たちです。

「ホフネン」(「カゲ」の歌詞の最初のフレーズで意味はありません)は、「水」だけの映像から成り、音楽はボーカルの他はサクソフォンの音だけでできており、私の初めての映画です。(山内桂)

写真:白土樹里


山内桂(Yamauchi Katsura)
1954年別府市生まれ。
松山の大学時代にサックスと即興演奏と作曲を始め活動する。また、M. グレイブス、D. ベイリー、H, ベニンク等の初来日松山公演を主催。 以後23年半、会社員の傍ら地方都市大分で自主的な音楽活動を続け、自身の音楽を磨く。
2002年10月以降音楽活動に専念。音そのものの響きと細胞レベルのコミュニケーションによる独自の ” SALMO SAX ”(サルモサックス)ワールドをソロを中心に国内外で展開中。その音は刺激的で、どこかなつかしい。
2008年 サルモサックス・アンサンブルを開始。2012年 初映画「ホフネン」制作。
HP

予告編(プロモーション)

撮影風景(メーキング)
http://www.youtube.com/watch?v=G9JCbynAan8&feature=youtu.be

(ハンガリー国際映画祭エントリー)

(バグダード国際映画祭エントリー)