『何をやるの?』三島由紀夫の『サド侯爵夫人』です。
『どんな風に?』役者たちは役を演じるというよりも「言葉の演奏」に徹し、聴覚体験の豊かさを生み出します。
『なぜ?』三島テキストの上演は「言語体験」こそが劇的である、という演出理念に基づいています。「音」と「文法」の境界線、「音」と「音楽」の境界線で、声を出すことの根源的な“力”を感じるための時間と空間をデザインするのが目的です。
『どんな感想があるの?』「ほとんど動きがないのに話が分かる」「演劇のような」「リーディングのような」「音楽のような」「そのどれともつかないような」といった感想を多くいただいています。
『不連続上演とは?』絶対安全ピンは2013年7月から半年間の予定で、『サド侯爵夫人』の1day公演を隔週ペースで続けています。ちょっと変なペースですが、短期間に集中して何かを高速消費し続けるような(東京っぽい)リズムから距離をとり、作り手の我々がリアルに感じられる作品作りのプロセスを再獲得したいと願い、こんな形でやっています。「お祭り」ではなく、連続/不連続する日々=「life」のリズムの中に、我々は作品作りを位置づけたいと思っています。
12月9日渋谷UPLINKでの上演に際しまして、リハーサルの一部を公開します。
本番前の出演者の様子を観察したり、テキストを使って実際に演じてみるなど、作品をより強烈に体験していただくことができます。
☆ご参加いただける方
・Twitterアカウントをお持ちで、劇団との相互フォロー、劇団によるRTが可能な方(絶対安全ピン→@zettaianzenpin)
・当日17:30に渋谷アップリンクにお越しいただける方・演劇経験、年齢、性別などは不問です
☆お申し込み方法
お申し込みはチケットフォームから、チケットご予約と併せて承ります。
備考欄にTwitterアカウントと、「プレんぞく上演参加希望」の旨お書き添えください。
お申し込みの受付は12月8日(日)24:00とさせていただきますが、御希望者多数の場合は事前に締め切る場合がございます。
☆料金
チケット代金のみ
(プレんぞく上演公開への参加は無料ですが、単体でのお申し込みはできません。
リピーターのお客様は回数に応じた割引金額を適用いたします)
☆ご観劇について
同日19:30からの上演をご覧いただけますが、ご都合がつかない場合には、12月23日(月祝)14:00~スコットホールギャラリーでの上演(最終回)への振り替えも可能です。
【動画】